チャリチャリがアビスパ福岡と連携し「福岡よか街探検隊プロジェクト!」を開始、サッカー観戦と地域周遊を促進へ

PR TIMES より

記事の要約

• チャリチャリが「福岡よか街探検隊プロジェクト!」を開始
• アビスパ福岡と連携し、サッカー観戦と地域周遊を促進
• アビスパ福岡選手のデザイン自転車ステッカーが当たるキャンペーンも実施

チャリチャリによる地域経済活性化プロジェクトの開始

チャリチャリ株式会社は、アビスパ福岡株式会社をはじめとする6社と共同で、2024年9月1日より「福岡よか街探検隊プロジェクト!」を開始することを発表しました。このプロジェクトは、アビスパ福岡のホーム戦に訪れるサポーターを対象に、試合前後での街歩きや地域周遊、飲食や購買等を促進することを目的としています。

プロジェクトでは、「ユニ着て旅する」をコンセプトにしたアプリ『ユニタビ』を活用し、地域周遊イベントの開催や、スタジアム・地域内の移動時に使えるお得なチケット販売、クーポン提供などを実施します。チャリチャリは、スタジアムや地域周遊イベントの移動に利用できるクーポンを提供する役割を担っています。

対象となる試合は、2024年9月1日のヴィッセル神戸戦を皮切りに、9月14日のFC町田ゼルビア戦、10月4日の名古屋グランパス戦、11月3日の柏レイソル戦、11月30日の浦和レッズ戦の計5試合です。『ユニタビ』アプリをダウンロードし、アプリ上で試合観戦の電子チケットを登録することで、ホームサポーター・アウェイサポーターともにサービスを利用できるようになります。

また、プロジェクト開始に合わせて、「アビスパチャリチャリ☆SNSキャンペーン」も実施されます。このキャンペーンでは、アビスパ福岡所属選手と監督の写真・直筆の交通安全啓発メッセージとサイン入りのシールステッカーが抽選で87名に当たります。キャンペーン期間は2024年9月1日から9月15日までとなっています。

チャリチャリは、2023シーズンからアビスパ福岡の『シャレン！(社会連携活動)』のパートナーとして活動しており、所属選手と監督のデザインを施したコラボレーション自転車「アビスパチャリチャリ」を運用しています。2024シーズンも7月から新モデルの運用を開始しており、このキャンペーンを通じて福岡のまちとアビスパ福岡の盛り上げを図っています。

「福岡よか街探検隊プロジェクト!」の概要

福岡よか街探検隊プロジェクト!紹介ページ

ニュースを読んでみた所感

チャリチャリとアビスパ福岡の連携による「福岡よか街探検隊プロジェクト!」は、スポーツ観戦と地域活性化を結びつけた画期的な取り組みだと感じます。サッカーファンの試合観戦を単なるスタジアムでの体験に留めず、街全体を巻き込んだイベントに発展させる試みは、地域経済の活性化に大きな可能性を秘めているでしょう。特に、シェアサイクルサービスを活用することで、環境に配慮しつつ効率的な街の周遊を促進できる点が優れていると思います。

今後は、このプロジェクトをさらに発展させるために、地域の特色ある店舗や観光スポットとの連携を強化することが期待されます。例えば、アビスパ福岡の選手おすすめの飲食店や観光地を紹介するコンテンツを『ユニタビ』アプリに追加したり、試合結果に連動した特別クーポンを発行したりすることで、より多くのファンが街の探索に興味を持つきっかけになるかもしれません。

長期的には、このプロジェクトモデルを他の都市やスポーツチームにも展開できる可能性があります。サッカーに限らず、野球やバスケットボールなど他のスポーツイベントとも連携し、各地域の特性に合わせたプロジェクトを展開することで、日本全体のスポーツツーリズムと地域経済の活性化につながることを期待しています。チャリチャリの今後の展開から目が離せません。