ドイツ発トラベルケースブランドFloydが銀座三越でポップアップストアを開催、スケートボードウィールを採用した独特のデザインが話題に

ドイツ発トラベルケースブランドFloydが銀座三越でポップアップストアを開催、スケートボードウィールを採用した独特のデザインが話題に

PR TIMES より

記事の要約

  • Floydがポップアップストアを銀座三越で開催
  • 10色展開のスタイリッシュなトラベルケースを販売
  • スケートボードウィールを採用した独特のデザイン

Floydのポップアップストア開催とトラベルケース販売開始

株式会社ビーズインターナショナルは、ドイツのトラベルケースブランド『Floyd』の日本における独占輸入販売契約を締結し、2024年春より販売を開始しました。Floydは2019年にドイツ・ミュンヘン出身のBernd GeorgiとHorst Kernによって設立され、70年代のカリフォルニアスケートボードカルチャーにインスパイアされたデザインが特徴です。

Floydのトラベルケースは、FLOYD CABIN、FLOYD CHECK-IN、FLOYD TRUNKの3種類が展開されています。これらは100%ポリカーボネート製の外装と、リサイクルポリサテンの裏地を使用しており、環境に配慮した設計となっています。特筆すべきは360°スケートボードスピナーホイールシステムを採用していることで、独特の外観と機能性を兼ね備えています。

カラーバリエーションは豊富で、FLOYD CABINとFLOYD CHECK-INは10色、FLOYD TRUNKは8色展開されています。価格帯はFLOYD CABINが121,000円、FLOYD CHECK-INが143,000円、FLOYD TRUNKが165,000円となっており、高級トラベルケース市場をターゲットとしていることがわかります。また、ウィールの交換パーツも11色展開されており、カスタマイズの楽しさも提供しています。

Floydは機能性だけでなく、ファッション性も重視しています。70年代のベニスビーチ・ボヘミアンスタイルにインスパイアされたデザインは、ファッション感度の高いビジネスパーソンや世界中を飛び回る旅行者からの支持を得ています。また、3桁TSAロックの採用やアルミニウムフレーム構造など、セキュリティと耐久性にも配慮した設計となっています。

Floydのポップアップストアは2024年8月28日から9月10日まで、銀座三越本館5FのGINZAステージにて開催されます。このイベントでは、Floydの製品ラインナップを直接見て触れる機会が提供されます。ただし、一部取り扱いのないカラーもあるため、全色を確認したい場合はオフィシャルサイトやSNSでの情報確認が推奨されます。

Floydトラベルケースの特徴まとめ

FLOYD CABIN FLOYD CHECK-IN FLOYD TRUNK
価格(税込) 121,000円 143,000円 165,000円
サイズ 55.5 x 39 x 23 cm 70 x 45 x 25 cm 78 x 50.5 x 29 cm
重量 4.4 kg 5.8 kg 6.8 kg
容量 41リットル 61リットル 95リットル
カラー展開 10色 10色 8色

Floydオフィシャルサイト

ニュースを読んでみた所感

Floydのトラベルケースは、デザイン性と機能性を高次元で融合させた点が特に印象的です。スケートボードのウィールを採用した独特のデザインは、従来のトラベルケースとは一線を画す斬新さがあります。また、10色展開という豊富なカラーバリエーションは、個性を重視する現代の消費者ニーズにマッチしていると言えるでしょう。

今後の展開としては、さらなる機能性の向上が期待されます。例えば、スマートフォンと連携したGPS追跡機能や、重量を自動で計測する機能などが追加されれば、より多くのユーザーの興味を引くかもしれません。また、環境への配慮という観点から、リサイクル素材の使用比率を高めたり、修理サービスを充実させたりすることで、サステナビリティを重視するブランドとしての地位を確立できるかもしれません。

Floydの日本市場での成功は、高級トラベルケース市場に新たな風を吹き込む可能性があります。従来のラグジュアリーブランドとは異なるアプローチで、若い世代やファッション感度の高い層を取り込めるかが注目されます。今後、日本の旅行文化やファッションシーンにどのような影響を与えていくのか、その動向から目が離せないでしょう。

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