渋谷PARCOでスナック風「いまでや」イベント開催、全国の酒蔵とワイナリーが集結し日本酒とワインの魅力を発信

渋谷PARCOでスナック風「いまでや」イベント開催、全国の酒蔵とワイナリーが集結し日本酒とワインの魅力を発信

PR TIMES より

記事の要約

  • 渋谷PARCOで「スナックいまでや」初開催
  • 全国の酒蔵・ワイナリーが集結し試飲可能
  • 10月26日から2日間、チケット3,700円

渋谷PARCOで「スナックいまでや」イベント開催決定

株式会社いまでやは、2024年10月26日から2日間、渋谷PARCOの10FにあるComMunEにて「スナックいまでや」を初開催することを発表しました。このイベントは「いいお酒をもっと気軽に」をコンセプトに、全国の日本酒蔵、日本ワイナリー、ノンアルコールドリンクなどの銘柄をスナックをモチーフにした試飲ブースで提供します。

イベントでは、気に入った1杯を「スナックいまでや」と称した店内のカウンタースペースで楽しむことができます。若者を中心に見直されているスナックカルチャーをモチーフにすることで、若者世代にもお酒を身近に感じてもらうことが狙いとなっています。イベントチケットは3,700円(税込)で、オリジナル試飲グラス、カップホルダー、5種の試飲体験、ワンドリンクが含まれています。

出店する日本酒蔵には、栃木県の仙禽、奈良県の風の森、石川県の吉田蔵u、奈良県のみむろ杉、岡山県の御前酒などが参加します。これらの蔵元は、それぞれ独自の特徴を持っており、例えば仙禽は水源にこだわった原料米「ドメーヌ・さくら」を使用し、純粋でナチュラルな酒造りに邁進しています。風の森は火入れをしない生酒スタイルで、幅広い層に人気があります。

日本ワインでは、山梨県のダイヤモンド酒造、宮崎県の都農ワイン、山形県のウッディファーム、千葉県のCOQ WINERYが参加します。ダイヤモンド酒造の醸造家・雨宮吉男氏は、フランスで修業しピノ・ノワールの造り方を習得し、その技術を生かして日本固有品種「マスカット・ベーリーA」の概念を覆す造りをしています。

ノンアルコール部門では、東京都のKBTが参加し、注目の発酵茶飲料「コンブチャ」を提供します。しゅわっとすっぱい爽やかな味わいが特徴で、身体に優しい飲料として人気を集めています。東京で購入できるのは、いまでやだけとなっています。このイベントを通じて、多様な酒文化を体験できる機会が提供されることでしょう。

「スナックいまでや」イベント概要まとめ

項目 詳細
開催日時 2024年10月26日(土)14:00〜17:00、18:00〜21:00
2024年10月27日(日)11:00〜14:00、15:00〜18:00
会場 渋谷PARCO 10F ComMunE
チケット料金 3,700円(税込)
チケット内容 オリジナル試飲グラス、カップホルダー、5種の試飲体験、ワンドリンク付き
参加酒蔵(日本酒) 仙禽、風の森、吉田蔵u、みむろ杉、御前酒
参加ワイナリー ダイヤモンド酒造、都農ワイン、ウッディファーム、COQ WINERY
ノンアルコール参加 KBT(コンブチャ)

イベント特設サイト

ニュースを読んでみた所感

「スナックいまでや」イベントは、日本の伝統的な酒文化を現代的な形で再解釈し、若者世代に向けて発信しようとする試みとして非常に興味深いです。スナックカルチャーをモチーフにすることで、敷居の高さを感じがちな日本酒やワインを、より身近でカジュアルな体験として提供しようとする姿勢は評価に値します。特に、全国各地の個性豊かな酒蔵やワイナリーが一堂に会する機会は貴重で、消費者にとって多様な味わいを比較検討できる絶好の場となるでしょう。

今後の展開として、このようなイベントがより多くの都市で開催されることを期待します。地方の特色ある酒蔵やワイナリーにスポットを当てることで、地域の魅力発信にもつながる可能性があります。また、ノンアルコール飲料も含めた幅広い選択肢を提供することで、アルコールを飲まない人々も楽しめるインクルーシブな場づくりができるのではないでしょうか。

さらに、このイベントを通じて得られた消費者の反応や嗜好を、今後の商品開発やマーケティング戦略に活かすことができるはずです。若者世代の嗜好や飲酒スタイルの変化を捉え、新たな酒文化の創造につなげていくことが重要だと考えます。「スナックいまでや」の取り組みが、日本の酒文化の未来を切り開く一つのきっかけとなることを期待しています。

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