日立ソリューションズがプロ野球公式戦で「日立ソリューションズデー」を開催、SX活動の理解促進と一体感醸成を図る

PR TIMES より

記事の要約

• 日立ソリューションズがプロ野球公式戦イベントを開催
• SX実現に向けた取り組みを観客と共有
• 東京ヤクルトスワローズとのコラボイベントを実施

日立ソリューションズが東京ヤクルトスワローズとのコラボイベントを開催

株式会社日立ソリューションズは、2024年8月8日に明治神宮野球場で東京ヤクルトスワローズとコラボレーションした公式戦イベント「日立ソリューションズデー」を開催しました。このイベントは2010年から実施されており、今年は「ハロー、みんなのSX。」をテーマに掲げ、お客さまやパートナー企業、社員とその家族など総勢300名以上が参加しています。

イベントでは、SXの実現に向けた「挑戦」と「子どもの夢」をコンセプトにした動画を大ビジョンで放映し、SX活動のキャッチコピーを表現したポスターを球場内に掲示しました。さらに、東京ヤクルトスワローズとコラボレーションした限定うちわの配布や、Xでのキャンペーン実施など、オンライン上のファンも含めた一体感の醸成を図っています。

試合開始前には、日立ソリューションズの山本社長による始球式や、同社のシンボルスポーツ「チームAURORA」の車いす陸上部選手による花束贈呈式が行われました。また、スタメンキッズの入場やグラウンドでの応援など、子どもたち向けのプログラムも用意され、家族で楽しめるイベントとなっています。

日立ソリューションズは、2024年4月に長期的に取り組むべき重要課題（マテリアリティ）を特定し、さまざまなステークホルダーと協創してSX活動に取り組んでいます。経営ビジョン「グローバル化・デジタル化がもたらす新しい景色を、すべての人へ。」の実現に向け、今後もより多くの人々とSXについて考え、積極的に取り組んでいく姿勢を示しています。

このイベントを通じて、日立ソリューションズは持続可能な社会の実現に向けたデジタルトランスフォーメーション（DX）を通じたサステナビリティ・トランスフォーメーション（SX）の推進を、観客や関係者と共有する機会を創出しました。今後も同社のSX活動の展開が注目されるでしょう。

日立ソリューションズデーの主な内容まとめ

日立ソリューションズのマテリアリティについて

ニュースを読んでみた所感

日立ソリューションズの「日立ソリューションズデー」は、企業のSX活動を一般の人々に分かりやすく伝える優れた取り組みだと感じました。プロ野球という多くの人が親しみやすい場を活用し、SXという比較的新しい概念を広めようとする姿勢は評価に値します。特に、動画やポスター、うちわなど複数の媒体を使って情報を発信している点は、多様な層への訴求を狙ったものと考えられます。

今後は、このようなイベントをさらに発展させ、より具体的なSX活動の事例や成果を紹介することが望まれます。例えば、日立ソリューションズの技術やサービスが実際にどのように社会課題の解決に貢献しているのかを、分かりやすく説明するコーナーを設けるなど、より深い理解を促す工夫があると良いでしょう。また、参加者が自らSX活動に参加できるような双方向的なプログラムの導入も検討の余地があるかもしれません。

長期的には、このようなイベントを通じて、企業のSX活動が一般の人々にとってより身近なものとなり、社会全体でサステナビリティへの意識が高まることが期待されます。日立ソリューションズには、技術革新とサステナビリティの両立を目指す先駆者として、今後も積極的な情報発信と社会貢献活動を続けていってほしいと思います。企業と社会が一体となってSXを推進する姿勢は、持続可能な未来の実現に向けた重要なステップになるでしょう。