SOÉJUがサステナブル重視のPOP UP STOREを東京・大阪で開催、廃棄花のプレゼントや使用済み製品の回収を実施

PR TIMES より

記事の要約

• SOÉJUが東京・大阪でPOP UP STORE開催
• 購入者にサーキュレーションフラワーをプレゼント
• ヴィーガンレザレットシリーズなど展示販売

SOÉJUのPOP UP STOREが東京・大阪で開催、サステナブルな取り組みを展開

モデラート株式会社が展開する大人の女性向けD2Cファッションブランド「SOÉJU（ソージュ）」は、2024年9月19日から東京・大阪の2都市でポップアップストアを出店します。東京会場は東急プラザ銀座3階特設会場で10月2日まで、大阪会場はBPガーデンシティ南船場で10月9日から15日まで開催されます。人気定番アイテムや予約販売中の新作・新色コートの試着が可能となっています。

ポップアップストアでは、SOÉJUの「3つの”less”」を通じた「廃棄ゼロ」への取り組みを紹介する特典や企画が用意されています。お買い上げ特典として、廃棄予定だったお花で作られたサーキュレーションフラワーがプレゼントされます。また、「SOÉJU CYCLO CULTIVATION」として、使用済みのSOÉJUアイテムを回収し、リユースやリサイクルを行う取り組みも実施されます。

さらに、サステナブルな取り組みの一環として展開している合成皮革シリーズが「ヴィーガンレザレット」と改名され、新作も含めて展示販売されます。このシリーズは、カッティング後に残る生地も余すことなく活用できるよう、様々なアイテムを展開しています。SOÉJUは、これらの取り組みを通じて、ファッションと環境への配慮を両立させる姿勢を示しています。

SOÉJUは、「自分自身を表現しながら社会と心地よくつながる」ことを原点に、ブランドフィロソフィー「I like the way I am.」を掲げています。3つの”less”（Sceneを”less”に、Ageを”less”に、Priceを”less”に）を約束として、顧客本位の体験を通じて事業成長を実現しています。オンラインでの試着のほか、オフラインでも東京・代官山の「SOÉJU Fitting Room」や百貨店でのポップアップストア、地方都市での出張型サロンを開催し、顧客との接点を拡大しています。

モデラート株式会社は、2014年12月に設立された服飾小売り、個人向けスタイリングサービス、化粧品販売を手がける企業です。資本金は8,900万円で、東京都渋谷区に本社を置いています。SOÉJUブランドを通じて、ファッションと持続可能性の融合を目指す同社の取り組みは、今後も注目されるでしょう。

SOÉJUのPOP UP STORE開催概要まとめ

SOÉJU POP UP STORE詳細ページ

ニュースを読んでみた所感

SOÉJUのポップアップストア開催は、ブランドの価値観と顧客との直接的な接点を創出する素晴らしい取り組みだと感じました。特に、サーキュレーションフラワーのプレゼントや使用済みアイテムの回収など、サステナビリティに焦点を当てた企画は、現代の消費者ニーズに合致しています。このような取り組みは、ファッション業界全体のサステナブルな方向性を示す良い例となるでしょう。

今後、SOÉJUには更なるサステナブルな取り組みの拡大を期待したいです。例えば、リサイクル素材を使用したアイテムの開発や、修理サービスの提供などが考えられます。また、顧客参加型のワークショップを開催し、服の長寿命化や適切なケア方法を教育するなど、消費者の意識改革にも貢献できる取り組みがあると良いでしょう。

SOÉJUの今後の展開に注目したい点は、オンラインとオフラインの融合です。ポップアップストアでの体験をデジタル化し、オンラインショップでも同様の体験ができるようになれば、より多くの顧客にブランドの魅力を伝えられるでしょう。また、パーソナライズされたスタイリングサービスをAIで強化するなど、テクノロジーを活用した新しいファッション体験の創出にも期待が高まります。