クランドが50年熟成酒「悪戯」を抽選販売、英君酒造の原酒使用で濃密な甘さと熟成香を実現

クランドが50年熟成酒「悪戯」を抽選販売、英君酒造の原酒使用で濃密な甘さと熟成香を実現

PR TIMES より

記事の要約

  • クランドが50年熟成酒「悪戯」を抽選販売
  • 英君酒造の原酒を使用した濃密な甘さの熟成酒
  • 2024年8月23日から9月6日まで応募受付

クランドが50年熟成酒「悪戯」の抽選販売を開始

KURAND株式会社は、オンライン酒屋「クランド」にて50年熟成酒「悪戯」の抽選販売を2024年8月23日17時より開始しました。この熟成酒は静岡県の老舗酒蔵「英君酒造」が手掛けており、50年以上前に造られた原酒を使用しています。長い熟成期間を経て漆黒の液色に変化し、濃密な甘さと芳醇な熟成香が特徴となっています。

「悪戯」の味わいは、プルーンやレーズン、蜂蜜のような熟成香から始まり、口内でバナナを思わせる甘い香りが広がります。最後にはメープルシロップのようなカラメル香が感じられ、複雑な香りを楽しむことができます。ストレートで20℃ほどの常温での飲用がおすすめとされており、50年の熟成期間を感じさせる円熟味を帯びたまろやかな口当たりが特徴です。

この熟成酒の特徴として、濃厚で複雑な甘さとビターチョコレートのような苦みが挙げられます。濃厚なカラメル系の甘みは、アイスクリームにかけることでリッチなデザート感覚で楽しむこともできます。アルコール度数は25%で、酒税法上の品目はリキュールに分類されています。内容量は300mlとなっており、静岡県の英君酒造が製造しています。

英君酒造は明治14(1881)年に「望月酒造店」として開業した老舗酒蔵です。「どんな食事にも自然と馴染むそんな食中酒でありたい」という理念のもと、地元産の静岡酵母と現代の技術を組み合わせて、優しい味わいと香りの日本酒づくりを目指しています。近年では、Kura Master 2023でプラチナ賞を受賞するなど、その品質が高く評価されています。

抽選販売の詳細については、応募期間が2024年8月23日17時から2024年9月6日13時までとなっています。当選連絡は2024年9月6日以降に行われ、商品の配送は2024年10月中旬以降順次発送される予定です。販売価格は5,800円(税込)で、特設サイトからの応募が可能となっています。クランドは500種類を超えるこだわりのクラフト酒を取り扱うオンライン酒屋であり、今回の「悪戯」もその一環として提供されています。

50年熟成酒「悪戯」の商品詳細

項目 詳細
ジャンル 日本酒(酒税法上はリキュール)
アルコール度数 25%
味わい 濃醇甘口
内容量 300ml
製造元 英君酒造(静岡県)
販売価格 5,800円(税込)
応募期間 2024年8月23日17:00〜2024年9月6日13:00

50年熟成酒「悪戯」特設サイト

50年熟成酒「悪戯」の販売に関する考察

クランドが50年熟成酒「悪戯」の抽選販売を開始したことは、日本酒市場に新たな価値を提供する試みとして評価できます。50年という長期間熟成された日本酒は非常に稀少であり、その複雑な味わいや香りは日本酒愛好家にとって大きな魅力となるでしょう。また、抽選販売という形式を採用することで、希少価値を高めつつ、多くの消費者に購入機会を提供している点も興味深いです。

今後、このような長期熟成酒の市場がさらに拡大することが期待されます。例えば、熟成年数の異なるシリーズ展開や、熟成過程での香味の変化を楽しめる定期販売などが考えられるでしょう。また、熟成酒と相性の良い食事やデザートとのペアリング提案など、消費者の楽しみ方を広げる取り組みも面白いかもしれません。

長期熟成酒の販売は、日本酒の新たな魅力を世界に発信する機会にもなり得ます。国内外の高級レストランやバーへの展開、あるいは海外の熟成酒愛好家向けのプロモーションなど、グローバル市場を視野に入れた展開にも期待がかかります。クランドの今後の戦略次第では、日本酒業界全体に大きな影響を与える可能性を秘めていると言えるでしょう。

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