freeeグループ「透明書店」が鶴岡市立加茂水族館とコラボしクラゲをテーマにしたイベントを8月29日に開催、新刊『みんなが知りたい! クラゲのすべて』の発売を記念

freeeグループ「透明書店」が鶴岡市立加茂水族館とコラボしクラゲをテーマにしたイベントを8月29日に開催、新刊『みんなが知りたい! クラゲのすべて』の発売を記念

PR TIMES より

記事の要約

  • freeeグループの「透明書店」がクラゲをテーマにしたイベントを開催
  • 鶴岡市立加茂水族館の館長と飼育員が新刊『みんなが知りたい! クラゲのすべて』を解説
  • ハイブリッド形式で開催され、クラゲの生態や水族館経営について学べる

freeeグループ「透明書店」がクラゲをテーマにしたイベントを8月29日に開催

フリー株式会社は2024年8月23日、グループ会社の透明書店株式会社が経営する「透明書店」において、「世界一のクラゲ水族館が透明書店にやってきた!-『みんなが知りたい! クラゲのすべて』刊行記念イベント-」を開催すると発表しました。このイベントは2024年8月29日の19時30分から21時30分まで、台東区蔵前の透明書店とオンラインのハイブリッド形式で実施されます。常時80種類前後のクラゲを展示する世界一のクラゲ水族館として知られる鶴岡市立加茂水族館が制作した新刊の発売を記念したものです。

イベントでは、鶴岡市立加茂水族館の館長である奥泉和也氏と、ベテラン飼育員の佐藤智佳氏が登壇します。第一部では「くらげのこと、どこまで知ってる?」と題して、書籍製作の裏側やクラゲの分類、種類、さらにはクラゲ料理についての解説が行われます。また、加茂水族館で見られる貴重なクラゲや佐藤氏の「推しクラゲ」についても紹介されるようです。第二部では「閉館寸前だった水族館は如何にして世界一に上り詰めたか」というテーマで、水族館の経営や独自のクラゲ専用水槽の開発秘話、館長自らが行うクラゲ採集の冒険譚などが語られる予定です。

参加費は会場参加の場合、大人が2,200円、高校生以下が1,100円となっています。また、書籍『みんなが知りたい! クラゲのすべて きれいな姿や色の魅力からゆらめく動きのヒミツまで』(定価:1,980円)とのセット料金も用意されており、大人が3,800円、高校生以下が2,800円となっています。オンライン参加の場合は1,650円で、書籍セットは3,500円(配送料込)です。会場参加の方は当日1ドリンクの注文が必要となりますが、会場参加・オンライン参加ともに7日間の見逃し視聴が付いています。

透明書店は、売上などの経営状況から日々のできごとまで、本屋のリアルを包み隠さず「透明」に発信する小さな本屋です。スモールビジネスに関わる人や、何かに挑戦する人の背中を押せる本屋を目指しており、「透明」「自由」「素敵な小さな出版社」といったコンセプトに分かれた棚に約3,000冊の本を並べています。また、店内にはChatGPTなどのAI技術を活用した副店長の「くらげAI」が設置されており、おすすめの本を答えたり雑談相手になったりするなど、ユニークな取り組みも行っています。

このイベントは、クラゲという珍しいテーマを通じて、生物学的な知識から水族館経営まで幅広い内容を学べる貴重な機会となっています。また、ハイブリッド開催や見逃し配信の実施など、参加者の利便性にも配慮されています。透明書店の取り組みと合わせて、本を通じた新しい学びや交流の形を提案する意欲的なイベントだと言えるでしょう。

「世界一のクラゲ水族館が透明書店にやってきた!」イベント詳細

項目 詳細
開催日時 2024年8月29日(木)19:30~21:30(開場:19:00)
開催場所 透明書店(東京都台東区寿3-13-14 1F)およびオンライン
登壇者 奥泉和也氏(鶴岡市立加茂水族館館長)、佐藤智佳氏(ベテラン飼育員)
イベント内容 第一部:くらげのこと、どこまで知ってる?
第二部:閉館寸前だった水族館は如何にして世界一に上り詰めたか
参加費(会場) 大人2,200円、高校生以下1,100円(書籍セットはそれぞれ3,800円、2,800円)
参加費(オンライン) 1,650円(書籍セット3,500円、配送料込)

イベント詳細・申込ページ

ニュースを読んでみた所感

このイベントは、クラゲという一般的にはあまり深く知られていない生物に焦点を当てている点が非常に興味深いです。特に、世界一のクラゲ水族館として知られる鶴岡市立加茂水族館の館長と飼育員が直接登壇するという点は、専門的かつ貴重な知識を得られる絶好の機会となるでしょう。また、クラゲの生態から水族館の経営まで幅広いトピックをカバーしている点も、多角的な学びを提供する素晴らしい取り組みだと感じました。

今後このようなイベントでは、参加者がより深く体験できるような工夫があると良いかもしれません。例えば、VR技術を活用してクラゲの生態を疑似体験できるコーナーを設けたり、実際のクラゲの標本や関連グッズの展示・販売を行ったりすることで、参加者の興味をさらに引き出せるのではないでしょうか。また、子供向けのワークショップを併設することで、若い世代にもクラゲや海洋生物への関心を持ってもらうきっかけを作ることができるかもしれません。

透明書店の取り組みとしても、このようなユニークなイベントを継続的に開催することで、単なる書店以上の価値を提供できる可能性があります。今後は、他の珍しい動物や植物、あるいは科学や技術といった分野でも同様のイベントを企画し、地域の知的好奇心を刺激する文化的ハブとしての役割を果たしていくことを期待します。また、オンライン参加や見逃し配信の実施は、地理的制約を超えた知識の共有を可能にする素晴らしい取り組みであり、今後もこのようなハイブリッド形式を継続・発展させていってほしいと思います。

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