JR西日本、日本旅行、アドベンチャーワールドが日帰りツアーを販売、学生向け特別割引と食べ放題パスを提供

JR西日本、日本旅行、アドベンチャーワールドが日帰りツアーを販売、学生向け特別割引と食べ放題パスを提供

PR TIMES より

記事の要約

  • JR西日本、日本旅行、アドベンチャーワールドがコラボイベント開催
  • WESTER会員限定の日帰りツアーを2024年9月1日から販売開始
  • 学生向け特別割引と食べ放題パスを提供

JR西日本がWESTER会員向け日帰りツアーを販売開始

JR西日本、日本旅行、アドベンチャーワールドの三社は、2024年9月1日から12月26日までの期間、WESTER会員限定の「JRで行く日帰りアドベンチャーワールドの旅」を販売します。このツアーは往復JR特急くろしお号とアドベンチャーワールド1日入園券がセットになっており、大阪駅発着でおとな一人11,100円で利用できます。通常料金と比較すると5,820円もお得になる特別価格となっています。

学生向けには「HAPPY PANDA 30th パンダ・くろしお学割」キャンペーンも実施されます。大学生・専門学生は2,000円、中高生は2,500円の割引が適用されます。さらに、学割キャンペーン参加者は1,000円で「食べ放題PASS」を購入可能で、パーク内の100種類以上のメニューが食べ放題・飲み放題になります。この特別な機会を利用して、多くの人々がアドベンチャーワールドでの思い出作りを楽しめることでしょう。

アドベンチャーワールドは2024年9月6日にジャイアントパンダ日中共同繁殖研究30周年を迎えます。これを記念して、2024年9月6日から2025年2月28日までの6か月間を「HAPPY PANDA 30th」と銘打ち、様々なイベントを開催する予定です。これまでの取り組みの紹介やジャイアントパンダの魅力をさらに感じられる企画、さらにはジャイアントパンダの未来を考える機会も提供されます。

日中共同繁殖研究の成果として、アドベンチャーワールドでは過去30年間で17頭のパンダの育成に成功しています。そのうち13頭が中国で新たなパートナーと出会い、20頭以上の子孫が誕生しているとのことです。この実績は、パンダの保護と繁殖に大きく貢献しており、生物多様性の保全という観点からも非常に重要な取り組みだと言えるでしょう。

アドベンチャーワールドはSDGsにも積極的に取り組んでおり、「こころにスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命にSmile(しあわせ)が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現することを目指しています。動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていく姿勢が感じられます。

日帰りツアーと学割キャンペーンの詳細

通常ツアー 学割キャンペーン(大学生・専門学生) 学割キャンペーン(中高生)
料金(大阪駅発着) 11,100円 9,100円 8,600円
割引額 5,820円 7,820円 8,320円
食べ放題PASS 1,500円 1,000円 1,000円
実施期間 2024年9月1日~12月26日 2024年9月1日~12月26日 2024年9月1日~12月26日
特典内容 往復JR特急くろしお号、1日入園券 往復JR特急くろしお号、1日入園券、学生割引 往復JR特急くろしお号、1日入園券、学生割引

ツアー詳細・申し込みページ

ニュースを読んでみた所感

JR西日本、日本旅行、アドベンチャーワールドの三社によるこのコラボレーション企画は、観光業の活性化と環境保護の両立を図る素晴らしい取り組みだと感じました。特に、学生向けの大幅な割引や食べ放題パスの提供は、若い世代に自然や動物との触れ合いの機会を増やすことにつながるでしょう。このような工夫により、環境保護や生物多様性の重要性について、より多くの人々に考えてもらうきっかけになると期待できます。

今後は、このようなツアーにデジタル技術を活用した教育的要素をさらに取り入れることで、より充実した体験が提供できるのではないでしょうか。例えば、ARを使用したパンダの生態学習や、オンラインでの事前学習プログラムの導入などが考えられます。また、ツアー参加者が環境保護活動に直接参加できるようなオプションを設けることで、より深い学びと貢献の機会を提供することができるかもしれません。

アドベンチャーワールドのSDGsへの取り組みは非常に印象的です。今後は、このような取り組みをさらに発展させ、例えば再生可能エネルギーの導入やプラスチックごみの削減など、パーク全体でより包括的な環境保護活動を展開することができれば素晴らしいと思います。また、この日帰りツアーを通じて得られた知見や経験を、他の観光地や動物園とも共有し、業界全体でより持続可能な観光のあり方を模索していくことにも期待したいところです。

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