全日本高校ストリートダンスクライマックス2024 FINAL開催、埼玉県の武南高等学校”WARA”B-BOYZが初代チャンピオンに

全日本高校ストリートダンスクライマックス2024 FINAL開催、埼玉県の武南高等学校

PR TIMES より

記事の要約

  • 全日本高校ストリートダンスクライマックス2024 FINALを開催
  • 埼玉県の武南高等学校「”WARA”B-BOYZ」が優勝
  • 50チームが参加し、ダイナミックなパフォーマンスを披露

全日本高校ストリートダンスクライマックス2024 FINALの開催概要

株式会社アドヒップは、2024年8月24日にパシフィコ横浜国立大ホールで『全日本高校ストリートダンス クライマックス2024 FINAL』を開催しました。このイベントは高校ダンス部・同好会の頂点を決める日本最大級のストリートダンスコンテストで、今年が初開催となります。全国から50チームのファイナリストが集結し、約2分30秒の持ち時間で個性豊かなパフォーマンスを披露しました。

『全日本高校ストリートダンスクライマックス』の予選大会は関東・関西・中部の全5大会で行われ、総勢110チームが参加しました。本大会では各予選大会から8チームずつの計40チームに加え、「高校ストリートダンスグランプリ」「高校ストリートダンス選手権」からの招待チーム10チームが参加しています。アドヒップは30年の歴史を持つ世界最大級のストリートダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT」の運営経験を活かし、高校生ダンサーたちに最高の舞台を提供しました。

初代チャンピオンに輝いたのは、埼玉県の武南高等学校の「”WARA”B-BOYZ」でした。18人のメンバーからなるブレイキンチームで、ダイナミックかつハイテンションなパフォーマンスが高く評価されました。”WARA”B-BOYZはウィナーボード、優勝トロフィー、初代チャンピオンの称号を獲得しました。チーム代表者は「自らが納得のいくダンスで楽しみ観客のみなさんも楽しませることができて、さらに優勝ができて非常に嬉しい」とコメントしています。

2位には日本大学明誠高等学校の「Realize」、3位には北九州市立高等学校の「N9SD CREW」、4位には樟蔭高等学校の「TEAM 唸」、5位には奈良市立一条高等学校の「Einheit」が選ばれました。各チームはフリースタイルやHIP HOPなど、様々なジャンルのダンスを披露し、個性豊かなパフォーマンスで観客を魅了しました。会場には全国各地から出場高校のクラスメイトや家族が応援に駆けつけ、エネルギッシュな雰囲気の中でイベントが進行しました。

『全日本高校ストリートダンスクライマックス』は、高まるストリートダンスの機運を後押しし、高校生ダンサーたちに青春と夢を追いかける舞台を提供することを目指しています。アドヒップは今後も、このイベントを通じて若きダンサーたちの才能を引き出し、ストリートダンス文化の発展に貢献していく予定です。高校生ダンサーたちの熱意と創造性が詰まったこの大会は、日本のストリートダンスシーンに新たな風を吹き込むことが期待されます。

全日本高校ストリートダンスクライマックス2024 FINALの入賞チーム

チーム名 学校名 ジャンル 特徴
優勝 “WARA”B-BOYZ 武南高等学校 BREAKING ダイナミックかつハイテンションなパフォーマンス
2位 Realize 日本大学明誠高等学校 FREESTYLE 高い演出力と表現力でドラマチックな作品を展開
3位 N9SD CREW 北九州市立高等学校 FREE WAACKINGをベースとしたグルーヴィーなダンス
4位 TEAM 唸 樟蔭高等学校 FREESTYLE 複雑な構成と高い身体能力を活かしたパフォーマンス
5位 Einheit 奈良市立一条高等学校 HIP HOP 絶妙な質感のステップとグルーヴ

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ニュースを読んでみた所感

全日本高校ストリートダンスクライマックス2024 FINALは、高校生ダンサーたちの情熱と才能を存分に引き出す素晴らしい機会となったと感じます。特に優勝した”WARA”B-BOYZのダイナミックなブレイキンパフォーマンスは、高校生とは思えない高いレベルを示し、観客を魅了したことでしょう。また、フリースタイルやHIP HOPなど、多様なジャンルのダンスが披露されたことで、ストリートダンスの奥深さと可能性を感じさせるイベントになったと思われます。

今後の全日本高校ストリートダンスクライマックスでは、さらなる参加校の拡大や、地方予選の充実が期待されます。例えば、オンライン予選の導入や、地方大会の増設などにより、より多くの高校生ダンサーに参加の機会を提供できるかもしれません。また、国際的な高校生ダンスチームとの交流戦や、プロのダンサーによるワークショップなどを併催することで、参加者のスキルアップと国際的な視野の拡大につながる可能性があります。

このイベントが継続的に開催されることで、日本のストリートダンスシーンがさらに活性化し、若い才能の発掘と育成が促進されることを期待します。また、ストリートダンスを通じた高校生の自己表現や創造性の育成、さらには異なる学校や地域の生徒間の交流促進など、ダンスの枠を超えた教育的効果も期待できるでしょう。今後、このイベントが高校生ダンサーたちの夢の実現を後押しし、日本のダンス文化の発展に大きく貢献していくことを楽しみにしています。

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