中央コンピューターサービスが音更町で「ミチシロカ」フィールドワーク活動報告会を開催、地域活性化と人材育成の両立目指す

中央コンピューターサービスが音更町で「ミチシロカ」フィールドワーク活動報告会を開催、地域活性化と人材育成の両立目指す

PR TIMES より

記事の要約

  • 中央コンピューターサービスが音更町でフィールドワーク活動報告会を開催
  • 道外の大学生8名が地域活性化の提案を発表
  • 9月6日に昭和商学校Paletteで一般公開イベントを実施

中央コンピューターサービスによる「ミチシロカ in 北海道音更町」開催

中央コンピューターサービス株式会社は、2024年9月6日に北海道音更町で「ミチシロカ in 北海道音更町」フィールドワーク活動報告会を開催すると発表しました。このイベントは、地域貢献・地域活性化に寄与する体験型教育プログラム「ミチシロカ」の一環として実施されます。道外から集まった8名の大学生と1名の学生メンターが、音更町での調査結果をもとに地域活性化の提案を行います。

活動報告会は、昭和商学校Paletteにて13時30分から17時15分まで開催されます。第1部では学生によるプレゼンテーション、第2部では参加者とのワークショップが行われる予定です。イベントは事前申込制で一般公開されており、最大40名まで着席可能となっています。音更町での「ミチシロカ」開催は2回目であり、地域と若者をつなぐ取り組みとして注目されています。

「ミチシロカ」は、地域社会の課題解決と学生の人生の多様化をかけ合わせたプログラムです。参加学生は「地域づくり特化型PBL」と呼ばれる手法を用いて、音更町の特性を活かした課題解決や地域活性化の提案を行います。このプログラムを通じて、学生たちは実践的な学びを得るとともに、地域にとっても新たな価値創出のきっかけとなることが期待されています。

今回の「ミチシロカ」には、関西大学が主催するHack-Academyに所属する学生も多く参加しています。Hack-Academyは、大学生を対象としたアントレプレナーシップ醸成プログラムであり、実践的な学びを提供しています。このような連携により、学生たちは地域の実情を肌で感じながら、将来のキャリアについても考える機会を得ることができます。

中央コンピューターサービス株式会社は、このプログラムを通じて地域社会の課題解決と人材育成の両面に貢献することを目指しています。活動報告会では、学生たちの斬新な視点による提案が期待されるとともに、地域住民や企業との対話を通じてさらなるアイデアの発展が見込まれます。イベントの詳細や申し込みについては、公式サイトやミチシロカ事務局へ問い合わせることができます。

「ミチシロカ in 北海道音更町」開催概要

項目 詳細
開催日時 2024年9月6日(金)13:30〜17:15(13:00開場)
開催場所 昭和商学校Palette(北海道音更町字東和東1線19)
参加形式 現地での一般公開(オンライン配信なし)
参加費 無料
定員 先着40名(着席可能)
プログラム内容 学生成果発表、ワークショップ、音更町長総評など
主催 中央コンピューターサービス株式会社 教育×まちづくりプロジェクト

イベント申し込みページ

ニュースを読んでみた所感

「ミチシロカ in 北海道音更町」は、地域活性化と人材育成を効果的に組み合わせたプログラムだと感じました。特に、道外から来た大学生が地域の課題に取り組むという点が興味深いです。新鮮な視点で地域を見つめ直すことで、地元の人々が気づかなかった魅力や解決策が見出される可能性があります。また、学生にとっても地方の実情を知る貴重な機会となるでしょう。

今後このプログラムがさらに発展するためには、参加学生の提案が実際に地域で実行されるような仕組み作りが重要だと考えます。例えば、優秀な提案を実現するための資金援助や、地域企業とのマッチングなどが効果的かもしれません。また、プログラム終了後も学生と地域のつながりを継続させる取り組みがあれば、より長期的な地域活性化につながる可能性があります。

このようなプログラムが全国各地で実施されることで、地方創生の新たなモデルケースとなることを期待します。特に、都市部の学生が地方の魅力を発見し、将来的なUターンやIターンにつながる可能性も秘めています。今後は、より多くの大学や企業を巻き込んだ形でのプログラム拡大や、参加学生のその後のキャリアパスに関する追跡調査なども行われると、プログラムの真の価値がより明確になるのではないでしょうか。

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