坂角総本舗が創業135周年記念で国宝「初音の調度」とコラボ、〈姫ゆかり〉の限定デザイン缶を2024年9月1日発売

坂角総本舗が創業135周年記念で国宝「初音の調度」とコラボ、〈姫ゆかり〉の限定デザイン缶を2024年9月1日発売

PR TIMES より

記事の要約

  • 坂角総本舗が創業135周年記念商品を発売
  • 国宝「初音の調度」とコラボした〈姫ゆかり〉を展開
  • 2024年9月1日より限定デザイン缶で販売開始

坂角総本舗の創業135周年記念コラボ商品〈姫ゆかり 初音の調度〉

株式会社坂角総本舗は、創業135周年を記念して2024年9月1日より、徳川美術館所蔵の国宝「初音の調度」とコラボレーションした商品〈姫ゆかり 初音の調度〉を発売すると発表しました。この商品は、「初音の調度」の一つである「初音蒔絵小角赤手箱」をモチーフにしたデザイン缶に、坂角の代表商品〈ゆかり〉をひとくちサイズにした〈姫ゆかり〉を32枚詰め合わせたものです。

〈姫ゆかり 初音の調度〉のデザインは、国宝「初音の調度」に込められたモチーフや想いを現代的な感覚で表現しています。缶のデザインには、『源氏物語』に登場する和歌が隠し文字のように配置されており、芸術性と歴史的価値を兼ね備えた商品となっています。価格は1,620円(税込)で、オンライン通販や徳川美術館ミュージアムショップ、名古屋市内百貨店などで販売されます。

この商品は、坂角総本舗の歴史と尾張徳川家との深い縁を象徴しています。坂角の〈ゆかり〉は、尾張徳川家2代藩主・光友公が愛した「えびはんぺい」をルーツとしており、今回のコラボレーションは、光友公の妻である千代姫が大切にした「初音の調度」と、光友公にゆかりのある海老せんべいを組み合わせた意義深い商品となっています。

〈姫ゆかり 初音の調度〉商品詳細

項目 詳細
商品名 姫ゆかり 初音の調度
発売日 2024年9月1日
価格 1,620円(税込)
内容量 姫ゆかり32枚
商品特徴 江戸時代由来の技で二度焼き仕上げ、やさしい食感のひとくちサイズ
取扱店舗 オンライン通販、徳川美術館ミュージアムショップ、名古屋市内百貨店、本店、本社工場売店など
デザインモチーフ 国宝「初音の調度」の「初音蒔絵小角赤手箱」

坂角総本舗オンラインショップ

ニュースを読んでみた所感

坂角総本舗の〈姫ゆかり 初音の調度〉は、日本の伝統文化と現代のお菓子文化を見事に融合させた商品だと感じました。国宝「初音の調度」とのコラボレーションにより、単なる土産物以上の芸術的・文化的価値を持つ商品に仕上がっています。特に、デザイン缶に隠された和歌の要素は、購入者に日本文化への興味を喚起する効果があるでしょう。

今後は、このような文化財とのコラボレーションをさらに発展させ、例えば季節限定のデザインや、他の国宝とのシリーズ化なども期待したいところです。また、デジタル技術を活用し、商品パッケージにAR機能を組み込んで、スマートフォンをかざすと「初音の調度」や関連する歴史情報が表示されるなど、教育的要素を強化する取り組みも面白いかもしれません。

この商品を通じて、若い世代が日本の伝統文化や歴史に触れるきっかけとなることを期待します。また、海外の観光客に向けても、日本の文化を手軽に体験できる商品として、さらなる展開が可能かもしれません。坂角総本舗には、今後も伝統と革新を融合させた商品開発を続けていただきたいと思います。

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