韓国発エシカルブランドdonggubatが日本上陸、Makuakeでヘアケアシリーズの先行販売開始

PR TIMES より

記事の要約

• donggubatが日本で公式販売を開始
• Makuakeでヘアケアシリーズを先行販売
• 韓国で累計2,000万個を売り上げた商品

韓国発エシカルブランドdonggubatが日本上陸

ユタカ電子株式会社は、韓国のエシカル・ライフスタイルブランドdonggubatの商品を日本で公式販売開始すると発表しました。2024年8月26日よりMakuakeにて先行販売が行われ、韓国で累計2,000万個を売り上げた大人気のヘアケアシリーズが日本市場に初めて登場します。donggubatは廃棄物削減と環境配慮を追求するブランドとして知られており、今回の日本進出でアジア圏でのエシカル商品需要の高まりに応えることを目指しています。

donggubatの代表理事チェ・ヒラク氏は、日本の消費者に向けて製品の品質と信頼性をアピールしています。プラスチック使用の厳格な制限や全成分の細かな検査プロセス、フランスのイヴビーガン認証取得など、製品の特徴を強調しました。一方、日本総代理店を務めるユタカ電子株式会社のムン・ジフン氏は、donggubatの理念に共感し、持続可能な社会の実現に向けて日本の消費者と共に歩む姿勢を示しています。

Makuakeでの先行販売では、donggubatの「正しい」シャンプーバーシリーズ4種をはじめとする人気商品が最大30%オフで提供されます。シャンプーバーは頭皮タイプに合わせて選べる4種類が用意され、普通肌用、乾燥肌用、敏感肌用、脂性肌用の各タイプが展開されています。また、リンスバーやトリートメントバーも同時に販売され、総合的なヘアケアラインナップが揃えられています。

donggubatは社会貢献にも力を入れており、発達障がい者の雇用に積極的に取り組んでいます。社員の50%を発達障がい者とする方針を掲げ、売り上げに応じて採用を増やしています。また、今回のMakuakeプロジェクトでは、支援者全員にパラリンアーティストの作品を掲載したThank Youカードが贈られ、売り上げの一部がパラリンアートへの支援に充てられる予定です。

donggubatのミッションである「発達障がい者の勤続年数問題を解決する」取り組みは、日本でも継続されることが期待されています。環境への配慮だけでなく、社会的課題にも積極的に取り組むdonggubatの姿勢は、日本の消費者からも注目を集めることが予想されます。今後のdonggubatの日本での展開と、エシカル市場への影響が注目されています。

donggubat製品の特徴まとめ

Makuakeプロジェクトページ

ニュースを読んでみた所感

donggubatの日本進出は、エシカル消費への関心が高まる日本市場において、タイムリーな展開だと感じました。特に、環境配慮型の固形シャンプーやソープが注目を集める中、韓国で実績のある製品が日本で手に入るようになることは、消費者にとって選択肢が広がる良い機会となるでしょう。また、発達障がい者の雇用に積極的に取り組む企業姿勢は、社会的価値を重視する現代の消費者に強く訴求すると考えられます。

今後、donggubatには日本市場特有のニーズに合わせた製品開発や、日本の美容トレンドを取り入れた新商品の展開を期待したいところです。例えば、日本の四季に合わせたシーズナル商品や、日本人の髪質に特化したヘアケア製品などが考えられるでしょう。また、日本のエシカルブランドとのコラボレーションや、日本の障がい者支援団体との連携など、より地域に根ざした活動展開も興味深い取り組みになるのではないでしょうか。

donggubatの日本展開が成功すれば、他の韓国発エシカルブランドの日本進出も加速する可能性があります。これにより、日本のエシカル市場全体が活性化し、消費者の環境や社会問題への意識がさらに高まることが期待されます。一方で、日本の既存ブランドとの差別化や、日本の消費者の信頼を獲得するための継続的な努力が必要となるでしょう。donggubatの今後の展開が、日本のエシカル市場にどのような影響を与えるか、注目していきたいと思います。