MARIKOが25SSシーズンより新ブランドデビュー、立体裁断による唯一無二のデザインが特徴

MARIKOが25SSシーズンより新ブランドデビュー、立体裁断による唯一無二のデザインが特徴

PR TIMES より

記事の要約

  • MARIKOが25SSシーズンよりデビュー
  • MODE、ELEGANCE、ARTをコンセプトに展開
  • 立体裁断による唯一無二のデザインが特徴

MARIKOブランドの25SSシーズンデビューと特徴

MARIKOは、2024年8月26日に発表された新しいレディースファッションブランドです。このブランドは”MODE, ELEGANCE, ART”をコンセプトに掲げ、クリエイティブで感度の高い大人の女性をターゲットにしています。MARIKOの特徴は立体裁断によって生み出される唯一無二のデザインにあり、都会的でモードながらも大人の女性が着られるようなスタイルを提供しています。

ブランドストーリーとしては、コロナ禍の終息後、より自由な生き方を求める世の中の変化に応えるものとなっています。MARIKOは、「みんなが着ているから安心」という理由ではなく、「自分はこれが好きだ」と自信を持って自己表現できる服、そして纏うことで新しい自分を発見できるような服を提供することを目指しています。個性を大切にする姿勢が、ブランドの根幹にあることがうかがえます。

MARIKOの製品ラインナップには、デザインシャツワンピースや千鳥柄デザインワンピースなどがあり、いずれも税込118,800円で提供されています。ジャガードトップスは税込75,900円、ジレワンピースは税込143,000円、リボンカラージャケットは税込118,800円となっています。価格帯はワンピースやジャケットで10万円位、トップスで6万円前後と高めに設定されていますが、これは複雑なパターンと丁寧な国内生産によるものです。

デザインの特徴としては、モードで都会的でありながら、女性らしいエレガントさや可愛らしさも兼ね備えている点が挙げられます。立体裁断によって生み出されるオリジナルデザインは構築的でありながらも有機的な要素を含んでおり、例えばジャケットの襟がリボンのように動き出したようなデザインや、カーブした切り替えやダーツによってエレガントなドレープが作り出されています。

MARIKOのデザイナーである小畑麻梨子氏は、大手アパレルメーカーでの勤務経験や歴史あるデザイナーズブランドでのコレクションデザインのキャリアを持っています。デザイナー自身が絵を描くこともあり、芸術を愛する人々や洋服が大好きな人々をターゲットにしていることが窺えます。25SSシーズンの展示会は2024年9月3日から5日まで開催される予定となっています。

MARIKOブランドの製品ラインナップまとめ

製品名 価格(税込) 特徴
デザインシャツワンピース 118,800円 唯一無二のカッティングとディテール
千鳥柄デザインワンピース 118,800円 モードな都会的スタイル
ジャガードトップス 75,900円 エレガントで大人向けデザイン
ジレワンピース 143,000円 立体裁断による独特のシルエット
リボンカラージャケット 118,800円 リボンのように動く襟のデザイン

展示会場所のGoogle Map

ニュースを読んでみた所感

MARIKOブランドのデビューは、ポストコロナ時代の女性のファッションニーズを的確に捉えていると感じました。特に、自己表現や個性の尊重に重点を置いている点が印象的です。立体裁断による唯一無二のデザインは、大量生産・大量消費の風潮に一石を投じる可能性があり、ファッション業界に新たな価値観をもたらす可能性があります。

価格帯が高めに設定されている点については、国内生産によるクオリティの高さや複雑なデザインを考慮すると理解できます。しかし、より幅広い層に向けたラインナップの拡充も今後期待したいところです。例えば、メインラインの他にモデレートな価格帯のセカンドラインを展開するなど、ブランドの世界観を維持しつつ、より多くの消費者にリーチする戦略も検討の余地があるかもしれません。

今後は、サステナビリティへの取り組みやデジタル戦略なども注目されるポイントになるでしょう。例えば、環境に配慮した素材の使用や、バーチャルフィッティングなどのテクノロジーの活用が考えられます。また、芸術とファッションの融合というコンセプトを活かし、アーティストとのコラボレーションや期間限定のアートインスタレーションなど、ブランドの世界観をより深く体験できるイベントの開催にも期待が高まります。

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