緑間玲貴が新作バレエ「ビゼーティン」を発表、沖縄の伝承を題材に那覇文化芸術劇場なはーとで2024年10月に公演

緑間玲貴が新作バレエ「ビゼーティン」を発表、沖縄の伝承を題材に那覇文化芸術劇場なはーとで2024年10月に公演

PR TIMES より

記事の要約

  • 緑間玲貴による新作バレエ「ビゼーティン」を発表
  • 2024年10月に那覇文化芸術劇場なはーとで公演
  • バリアフリー公演と子ども無料招待を実施

緑間玲貴の新作バレエ「ビゼーティン」が那覇で公演

バレエ・アーティスト緑間玲貴を中心に活動するバレエ公演「トコイリヤ」は、2024年10月5日と6日に那覇文化芸術劇場なはーと大劇場で新作バレエ「ビゼーティン」を発表します。この作品は2021年発表の「御佩劍」のプリクエルで、天叢雲剣誕生の物語を沖縄の伝承などから着想を得て制作されています。

本公演は文化庁の「劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業」に採択されました。両日の公演では、6歳から18歳以下の子どもたちを無料で招待するプログラムが用意されています。また、保護者等の同行者には定価の半額でチケットを提供するなど、幅広い層が楽しめる工夫がなされています。

公演は2日間にわたり、10月5日にはバリアフリー公演が、6日には一般公演が行われます。チケットは全席指定で、SS席10,000円、S席8,000円、A席5,000円となっています。前売りチケットは9月28日まで販売され、その後は料金が段階的に上がる仕組みになっています。

「トコイリヤ RYOKI to AI vol.12」公演詳細

項目 詳細
公演名 バレエ・アーティスト緑間玲貴 沖縄公演「トコイリヤ RYOKI to AI vol.12」
日程 2024年10月5日(土) バリアフリー公演、10月6日(日) 一般公演
会場 那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場
チケット料金 SS席 10,000円、S席 8,000円、A席 5,000円(全席指定)
特別プログラム 6歳~18歳以下無料招待、保護者半額チケット

トコイリヤ公式サイト

ニュースを読んでみた所感

緑間玲貴の新作バレエ「ビゼーティン」は、沖縄の伝承を題材にしている点が非常に興味深いと感じました。地域の文化を現代のバレエと融合させる試みは、伝統芸能の新たな解釈と普及に貢献する可能性があります。また、天叢雲剣の誕生という神話的要素を取り入れることで、観客の想像力を刺激し、より深い作品体験を提供できるのではないでしょうか。

文化庁の支援事業に採択された点も、この公演の社会的意義を高めていると評価できます。特に、18歳以下の子どもたちを無料で招待するプログラムは、若い世代にバレエや伝統文化に触れる機会を提供する素晴らしい取り組みだと思います。また、保護者向けの半額チケットも、家族全体でアートを楽しむきっかけになるでしょう。

バリアフリー公演を実施する点も、インクルーシブな文化体験を促進する重要な取り組みだと考えます。今後は、さらに多様な観客層に向けたアプローチ、例えば多言語対応や視覚・聴覚障害者向けの特別サポートなどを充実させることで、より多くの人々がバレエを楽しめる環境づくりに期待が高まります。

コメント