記事の要約
- 日本アクセスが2024年秋冬の新商品グランプリを発表
- 全69商品から消費者審査で優秀商品を選出
- TikTokなどSNSを活用した情報発信を展開
日本アクセスが2024年秋冬新商品グランプリを開催
株式会社日本アクセスは、2024年8月28日に2024年秋冬の『新商品グランプリ』のランキングを発表しました。この企画は2009年から始まり、今回で31回目を迎える日本最大規模の食の発表会となっています。全69商品がエントリーされ、日本アクセス公式LINEに登録している一般消費者が審査を行いました。
審査は東西合計110名の消費者が参加し、7月に開催された東西フードコンベンションで試食審査を実施しました。審査基準は価格帯や味はもちろん、使い勝手のよさやトレンド性など多角的な視点から採点が行われています。結果は特設ページやTikTok動画で配信され、消費者のリアルな感想や訴求ポイントを幅広く発信しています。
今回のグランプリでは、加工食品・冷蔵食品・冷凍食品・アイスの4部門に加え、『トレンド賞』も選出されました。特にTikTokでの情報発信に力を入れており、月間28万回再生、15万人にリーチするなど、大きな反響を得ています。また、記者発表会の実施やSNSでの情報拡散など、新たな試みも行われています。
2024年秋冬新商品グランプリの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催回数 | 31回目 |
エントリー数 | 59社69品 |
審査員 | 一般消費者110名 |
審査基準 | 価格帯、味、使い勝手、トレンド性など |
部門 | 加工食品、冷蔵食品、冷凍食品、アイス、トレンド賞 |
情報発信方法 | 特設ページ、TikTok動画、記者発表会 |
TikTok実績 | 月間28万回再生、15万人リーチ |
ニュースを読んでみた所感
日本アクセスの新商品グランプリは、消費者の声を直接反映させる画期的な取り組みだと感じました。特に一般消費者110名による試食審査は、リアルな評価を得られる点で非常に有効です。この方法により、メーカーは消費者ニーズをより正確に把握できるようになり、製品開発に活かせるでしょう。
TikTokを活用した情報発信は、若い世代へのアプローチとして非常に効果的だと考えられます。月間28万回再生という数字は、食品業界でのSNSマーケティングの可能性を示しています。今後は他のSNSプラットフォームも活用し、より幅広い年齢層へのリーチを目指すことも検討の余地があるでしょう。
今後は、健康志向や環境配慮型の商品にもフォーカスを当てた部門を設けることで、社会のニーズにさらに応えられる可能性があります。また、海外の消費者の意見を取り入れることで、グローバル市場を見据えた商品開発にも繋がるかもしれません。このような取り組みを通じて、日本の食品業界全体の活性化と国際競争力の向上に期待が持てます。
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