記事の要約
- 3社共催の「プリーツ倶楽部」が発足
- 生理に関するリアルイベントを開催
- グラフィックレコーディングで対話を可視化
murmo、SISIFILLE、Rinēが生理用品ブランドのコミュニティイベントを開催
株式会社murmurが展開する生理用品ブランド「murmo」、株式会社パノコトレーディングの「SISIFILLE」、株式会社Neithの「Rinē」の3社が、2024年7月17日に「プリーツ倶楽部」の第一弾イベントを開催しました。このイベントでは、生理に関するエピソードを共有し、グラフィックレコーディングで対話を可視化する試みが行われました。
イベントでは、主催者3人による自社製品の使用体験や生理期間の過ごし方の紹介から始まり、参加者からの質問をもとにトークを展開しました。生理痛やPMSの悩み、周囲の人々との共有方法などが話題となり、家族や職場での経験が共有されました。後半のグループセッションでは、排卵痛やピル、ミレーナの使用など、さまざまな生理との向き合い方が語られました。
「プリーツ倶楽部」は今後も活動を継続し、第2回イベントは2024年11月上旬に「子ども」をテーマに開催予定です。このコミュニティは、生理や更年期など心身のゆらぎを抱える人々とその周囲の人々が、エピソードを共有することで心地よく生きることを目指しています。公式Instagramアカウント(@pleatsclub)でも情報発信を行っています。
プリーツ倶楽部の活動内容まとめ
第1回イベント | 第2回イベント(予定) | |
---|---|---|
開催日 | 2024年7月17日 | 2024年11月上旬 |
テーマ | 生理 | 子ども |
主な内容 | 生理エピソードの共有、グラフィックレコーディング | 子どもがいる人生、いない人生についての対話 |
特別ゲスト | グラフィックレコーダー 清水淳子氏 | ライター 秦レンナ氏 |
開催場所 | 下北沢BONUS TRACK | 下北沢BONUS TRACK |
ニュースを読んでみた所感
プリーツ倶楽部の取り組みは、生理や女性の健康に関する社会的な対話を促進する重要な一歩だと感じました。特にグラフィックレコーディングを用いて対話を可視化する試みは、参加者の理解を深め、議論を活性化させる効果的な方法だと評価できます。このようなイベントが、生理や女性の健康に関する偏見や誤解を減らし、オープンな議論を促進することが期待されます。
今後は、さらに多様な視点を取り入れることで、イベントの価値を高められる可能性があります。例えば、医療専門家や教育者、企業の人事担当者など、異なる立場の人々を招き、多角的な議論を展開することが考えられます。また、オンラインイベントの開催やSNSを活用したコミュニティ形成など、より多くの人々が参加できる機会を提供することも重要でしょう。
プリーツ倶楽部の活動が継続的に発展し、生理や女性の健康に関する社会的な理解と支援の向上につながることを期待します。また、このような取り組みが他の企業や団体にも波及し、女性の健康と働きやすさに関する社会全体の意識改革につながることが望まれます。今後は、具体的な政策提言や企業との連携など、社会システムの変革にもつながる活動に発展していくことを期待したいと思います。
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