ペンギンベーカリーCocoが札幌市中心部に初出店、北海道産小麦の魅力を都市部に発信

PR TIMES より

記事の要約

• ペンギンベーカリーCocoが北海道に初出店
• 9月4日にポールタウン店がオープン予定
• カレーパングランプリ受賞商品を提供

ペンギンベーカリーCocoが札幌市中心部に進出

株式会社ペンギンは、サテライトブランド「ペンギンベーカリーCoco」の北海道初出店となる「ペンギンベーカリーCocoポールタウン店」を2024年9月4日にオープンすると発表しました。さっぽろ地下街ポールタウンに位置する新店舗は、札幌市中心部での展開を目指す同社の新たな一歩となります。

ペンギンベーカリーは2016年の1号店オープン以来、主に住宅地や郊外で展開してきましたが、今回の出店で札幌市内7店舗目、全国では52店舗目となります。新店舗では、カレーパングランプリで最高金賞を受賞した商品を含む約50種類のパンを提供する予定です。

ポールタウン店の開店に合わせて、8月31日から12月22日までの期間限定で、1,000円以上の買い物と甲子園歴史館への入館またはBE-STADIUM KOSHIENの利用で、阪神タイガースロゴ入り簡易ポンチョがプレゼントされるキャンペーンも実施されます。この取り組みにより、新規顧客の獲得と既存顧客の来店頻度向上を目指しています。

ペンギンベーカリーCocoポールタウン店の概要

ペンギンベーカリー公式サイト

ニュースを読んでみた所感

ペンギンベーカリーCocoの札幌市中心部への進出は、北海道産小麦を使用したパンの魅力を都市部の消費者に直接アピールする絶好の機会となるでしょう。特に、カレーパングランプリで受賞した商品を提供することで、品質の高さをアピールできる点が評価できます。また、地下街という立地を活かし、通勤・通学客や買い物客など幅広い層にアプローチできる点も魅力的です。

今後は、地域の特産品を活用した季節限定商品の開発や、地元企業とのコラボレーション商品の展開など、札幌ならではの魅力を発信する取り組みにも期待が高まります。さらに、デジタル技術を活用したオーダーシステムの導入や、環境に配慮した包装材の使用など、現代のニーズに合わせた店舗運営の工夫も検討の余地があるでしょう。

ペンギンベーカリーCocoの今回の出店は、北海道産小麦の魅力を全国に発信するきっかけとなる可能性を秘めています。今後は、この札幌市中心部での経験を活かし、他の大都市圏への展開や、北海道の食文化を全国に広げていくための取り組みにも期待が高まります。地域に根ざしながらも、全国展開を目指す同社の今後の戦略に注目が集まるでしょう。