記事の要約
- ファイントゥデイが社内イベントを開催
- 親子でオリジナルシャンプーを作成
- 都市型ラボでのヘアケア研究を体験
ファイントゥデイが都市型ラボで親子向けイベントを開催
株式会社ファイントゥデイは、2024年8月21日に研究開発拠点「ファイントゥデイ ビューティーイノベーションセンター」で社内イベント「親子シャンプーづくり教室」を開催しました。このイベントには社員と小学生の親子8組17名が参加し、オリジナルシャンプーの作成を通じてヘアケア研究や製品の仕組みを楽しく学びました。
ビューティーイノベーションセンターは、2023年7月に東京・豊洲に開設されたファイントゥデイ初の研究開発拠点です。都市型ラボの特性を活かし、本社や生産拠点からのアクセスが良好で、変化の激しいアジアのパーソナルケア市場に対応した機動的な製品開発・供給を可能にしています。このイベントは、施設の1周年を記念して企画されました。
イベントでは、研究員による施設概要とシャンプーの仕組みの説明に続き、執務室エリアとシームレスにつながるラボエリアでシャンプーづくりを体験しました。参加者は原料の計量・攪拌から、香りや清涼感の調整まで行い、自分好みのオリジナルシャンプーを完成させました。社員からは製品づくりの奥深さを体感できたという感想が聞かれました。
親子シャンプーづくり教室の実施概要
項目 | 詳細 |
---|---|
実施日 | 2024年8月21日(水) |
会場 | ファイントゥデイ ビューティーイノベーションセンター |
参加者 | ファイントゥデイ社員の親子 8組17名 |
イベント内容 | 施設概要説明、シャンプーの仕組み学習、オリジナルシャンプー作成 |
関連URL | イベントレポート、都市型ラボ誕生までの道のり(noteで公開) |
ニュースを読んでみた所感
ファイントゥデイの親子シャンプーづくり教室は、社員の家族を巻き込んだ独創的な取り組みだと感じました。このイベントを通じて、社員とその子どもたちが製品開発の過程を直接体験できることは、会社への理解を深める良い機会になるでしょう。また、子どもたちにとっては科学への興味を喚起する貴重な経験になったのではないでしょうか。
今後は、このようなイベントを一般の消費者にも広げることで、ブランドイメージの向上やマーケティングにも活用できる可能性があります。例えば、季節限定の香りを一般消費者と共に開発するワークショップや、環境に配慮した原料を使用したシャンプーづくり教室など、より多様なテーマで展開することが考えられるでしょう。こうした取り組みは、消費者との絆を深める効果的な方法になると思われます。
ファイントゥデイの都市型ラボの設立は、研究開発の効率化と迅速な市場対応を可能にする戦略的な動きだと評価できます。今後は、このラボを活用してより革新的な製品開発や、他企業や研究機関とのコラボレーションを推進することで、パーソナルケア市場でのさらなる競争力強化につながることを期待しています。また、サステナビリティへの取り組みも強化し、環境に配慮した製品開発にも注力してほしいと思います。
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