ゼニスがフェリペ・パントンとコラボ、デファイスカイライントゥールビヨン限定モデルを発売、虹色文字盤と稲妻型トゥールビヨンが特徴

PR TIMES より

記事の要約

• ゼニスとフェリペ・パントンがコラボレーション
• 「デファイ スカイライン トゥールビヨン」限定モデル発売
• 虹色エフェクトと稲妻型トゥールビヨンが特徴

ゼニスとフェリペ・パントンによる限定モデル発表

LVMH ウォッチ・ジュエリージャパン株式会社 ゼニス ディヴィジョンは、2024年9月12日より「デファイ スカイライン トゥールビヨン フェリペ・パントン」を100本限定で発売すると発表しました。このモデルは、スイスの高級時計ブランド「ゼニス」と現代アーティストのフェリペ・パントンによるコラボレーション第3弾となる特別なタイムピースです。

新作の「デファイ スカイライン トゥールビヨン フェリペ・パントン」は、41mmのステンレススチールケースを採用しています。文字盤にはサファイアディスクを使用し、マイクロエングレービングと背面ミラー仕上げにより、CDのような虹色の視覚効果を実現しました。また、6時位置には稲妻の形をしたトゥールビヨンブリッジを配置し、フェリペ・パントンの作品に特徴的なレインボーカラーのグラデーションを施しています。

このタイムピースには、ゼニスの自社製ムーブメント「エル・プリメロ3630」が搭載されています。約60時間のパワーリザーブを備え、高振動自動巻きトゥールビヨン機構を特徴としています。さらに、ステンレススチールブレスレットとブラックラバーストラップが付属し、簡単に交換可能なシステムを採用しています。

デファイ スカイライン トゥールビヨン フェリペ・パントンの特徴

ニュースを読んでみた所感

ゼニスとフェリペ・パントンのコラボレーションは、高級時計と現代アートの融合という点で非常に興味深いものだと感じました。特に、サファイアディスクを用いた虹色の文字盤や稲妻型のトゥールビヨンブリッジは、技術的な革新性と芸術性を兼ね備えた独創的な要素です。このような斬新なデザインアプローチは、伝統的な高級時計業界に新しい風を吹き込むものだと評価できます。

今後のコラボレーションでは、さらに進化した技術や素材の活用に期待が高まります。例えば、新素材の開発やデジタル技術との融合など、時計製造の伝統とアートの革新性をより深いレベルで融合させる試みがあれば面白いでしょう。また、限定100本という希少性の高さは、コレクターの注目を集めると同時に、より幅広い層にアピールする戦略も検討の余地があるかもしれません。

このようなアートと時計製造の融合は、高級時計業界全体にポジティブな影響を与える可能性があります。今回のコラボレーションを通じて、他のブランドも芸術家とのコラボレーションや新しい表現方法の探求に積極的になることが期待されます。ゼニスがこうした革新的なプロジェクトを継続的に展開し、時計業界のトレンドセッターとしての地位を確立していくことに期待が高まります。