Zenkenkai会長岩間信憲氏がFICC称号を授与、日本のカイロプラクティック業界の国際的評価が向上

Zenkenkai会長岩間信憲氏がFICC称号を授与、日本のカイロプラクティック業界の国際的評価が向上

PR TIMES より

記事の要約

  • Zenkenkai会長岩間信憲氏がFICCの称号を授与
  • FICCは約0.02%~0.2%のカイロプラクターのみが取得
  • 日本人の授与は極めて稀で名誉な出来事

Zenkenkai会長岩間信憲氏がFICCの称号を受賞

日本のカイロプラクティック業界のリーディングカンパニーであるZenkenkai(全国健康生活普及会)会長の岩間信憲氏が、2024年5月に国際カイロプラクター評議会(ICC)よりFICCの称号を授与されました。FICCはカイロプラクティック業界において多大なる功績を残した人にのみ与えられるICCのフェローの称号です。この称号は約100年の歴史の中で、僅か2000名(約0.02%~0.2%)のカイロプラクターにしか与えられていません。

カイロプラクターのシェアが圧倒的にアメリカに集中しているカイロプラクティック業界において、FICCの称号者たちもアメリカ人がかなりのウェートを占めています。その中で日本人が授与されること自体が極めて稀で名誉なことだとされています。Zenkenkaiは1977年の設立以来、数多くのカイロプラクターを世に輩出し続け、日本最大規模のカイロプラクティック活動支援団体に成長しました。

Zenkenkaiは施術活動に必要な商品や備品の販売、カイロプラクター向けの勉強会の開催など、開業後のアフターフォローもきめ細やかに行っています。国内施術院の約45%が同団体とつながりを持っており、現在ではエステティック業界にも進出を果たし、体の内側と外側両方をケアする美容カイロエステで健康と美容のトータルケアを提供しています。

Zenkenkai会長岩間信憲氏のプロフィールと受賞歴

項目 詳細
生年月日 1973年生まれ
出身地 東京都
学歴 1996年 早稲田大学卒業
経歴 1996年-2005年 みずほ銀行
2005年 (株)日本直販総本社入社、Zenkenkai本部長就任
2015年 (株)日本直販総本社 常務取締役営業本部長兼CFO
2024年 Zenkenkai 会長就任
役職 JCA(日本カイロプラクティック連合会)顧問
NPO法人JCCE(日本カイロプラクティック教育諮問委員会) 副理事長
NPO法人HBI(ホリスティックビューティインターナショナル)副理事長
受賞歴 2015年 TCC(テキサスカイロプラクティック大学)名誉DC
2015年 TCC最高権威ウィリアム.D.ハーパー賞受賞
2024年 FICCの称号

ニュースを読んでみた所感

岩間信憲氏のFICC称号授与は、日本のカイロプラクティック業界にとって大きな誇りとなる出来事だと感じました。全世界で約10万人のカイロプラクターのうち、僅か0.02%~0.2%しか受賞していない称号を日本人が受賞したことは、日本のカイロプラクティック技術の高さと国際的な評価を示すものだと言えるでしょう。岩間氏の経歴を見ると、金融業界からカイロプラクティック業界に転身し、短期間で大きな成果を上げた点も注目に値します。

今後、Zenkenkaiがこの受賞を機に、さらなる技術革新や国際交流を進めていくことを期待しています。例えば、海外のカイロプラクティック団体との共同研究や、国際的な技術交換プログラムの実施などが考えられるでしょう。また、日本独自のカイロプラクティック技術を世界に発信していくことで、グローバルな健康増進に貢献できる可能性も高まると思われます。

カイロプラクティックは日本ではまだ「民間療法」という位置づけですが、アメリカやEU諸国では「国家資格」として認められています。今回の受賞を契機に、日本でもカイロプラクティックの法制化や国家資格化に向けた動きが加速することを期待しています。同時に、予防医学としてのカイロプラクティックの価値をより多くの人々に知ってもらうための啓蒙活動にも力を入れていってほしいと考えます。

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