記事の要約
- 世界最大級のダンスコンテストで「咫和巵×無名」が優勝
- HIPHOPチームとして史上初の2連覇を達成
- ファイナルには世界中から46組が参加
JAPAN DANCE DELIGHT VOL.30 FINALで「咫和巵×無名」が優勝
株式会社アドヒップは、2024年8月25日にパシフィコ横浜国立大ホールで世界最大級のストリートダンスコンテスト『JAPAN DANCE DELIGHT VOL.30 FINAL』を開催しました。この大会では、世界中から集まった46組のファイナリストの中から、京都府のHIP HOPダンスチーム「咫和巵×無名」が見事優勝を果たしました。
「咫和巵×無名」は10代から20代の4名で構成される若手チームで、今回の優勝で2大会連続の栄冠に輝きました。この結果はJAPAN DANCE DELIGHTの歴史においてHIPHOPチームとしては初の快挙となり、2連覇達成は2チーム目の記録となります。チームリーダーのYU-SEI氏は優勝の喜びを語りつつ、次回以降の出場については慎重な姿勢を示しました。
大会では2位に「九州男児新鮮組」、3位に「Sons of Miles」が入賞し、それぞれのパフォーマンスへの思いや感謝の気持ちを述べました。会場では熱心なファンによる応援が繰り広げられ、30回目の開催を記念してMC USKさんへの感謝を伝えるシーンもあり、感動的な雰囲気に包まれました。
JAPAN DANCE DELIGHT VOL.30 FINAL入賞チームまとめ
チーム名 | ジャンル | 出身地 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
優勝 | 咫和巵×無名 | HIP HOP | 京都 | 高い身体能力と爆発力で2連覇達成 |
2位 | 九州男児新鮮組 | BREAKING | 福岡 | 高難度技と立体的なブレイキンを披露 |
3位 | Sons of Miles | Jazzy B-boy | 京都 | JAZZYな疾走感と躍動感溢れるステップ |
特別賞 | 池田部屋 | HIP HOP | 大阪・京都 | – |
特別賞 | IB6side | POPPING | 茨城 | – |
特別賞 | グロリオサ | FREESTYLE JAZZ | 兵庫・大阪・三重 | – |
ニュースを読んでみた所感
JAPAN DANCE DELIGHTが30回目の開催を迎え、さらに盛り上がりを見せていることは非常に印象的です。特に「咫和巵×無名」のHIPHOPチームとしての初の2連覇達成は、ストリートダンスシーンの進化と若い才能の台頭を示す象徴的な出来事だと感じました。このような大会が継続的に開催されることで、ダンサーたちの技術向上と新たな表現の創造が促進されていると考えられます。
今後は、このコンテストをさらに国際的な舞台へと発展させることが期待されます。例えば、オンライン予選の導入や、より多くの国からの参加を促すための取り組みなどが考えられるでしょう。また、ダンスと他のアート分野とのコラボレーションを取り入れることで、新たな表現の可能性を探ることもできるかもしれません。
さらに、若手ダンサーの育成や支援にも注力することが重要だと考えます。例えば、優勝チームによるワークショップの開催や、ダンサーのキャリア支援プログラムの導入などが考えられるでしょう。このようなイニシアチブを通じて、JAPAN DANCE DELIGHTが単なるコンテストを超えて、ストリートダンス文化の発展と継承に寄与する重要な役割を果たすことを期待しています。
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