
PR TIMES より
記事の要約
- IoBとProject Cybernetic beingのコラボ作品公開
- サイバネティック・アバター技術をテーマにした漫画
- 2050年火星旅行を体験できる未来を描写
内閣府ムーンショット型研究開発事業の成果公開
株式会社国際電気通信基礎技術研究所は、2024年12月28日、ムーンショット目標1のProject Cybernetic beingとInternet of Brains(IoB)のコラボレーション作品として、田中空氏によるSF漫画「火星の子」を公開しました。この漫画は、サイバネティック・アバター技術が発展した2050年、地球にいながら火星旅行を体験できる未来を描いています。物語は、火星体験ツアーに参加した少年カイトの冒険を通して、AIと人類が織りなす未来社会の姿を提示しています。
「火星の子」は、IoBのサイエンスコミュニケーションプロジェクト『Neu World』の第4弾作品です。このプロジェクトは、最先端の研究開発を社会と繋げるため、クリエイターや研究者、一般の方々と共に未来を想像する取り組みです。今回の作品は、南澤プロジェクト「Project Cybernetic being」の研究テーマである“新たな人間性:Cybernetic Humanity”を題材に制作されました。作品は『Neu World』の公式WEBサイトで無料で公開され、読者の感想は今後の研究に反映される予定です。
漫画「火星の子」は、自律型アバターロボットによる火星探査の追体験をテーマに、サイバネティック・アバター技術の可能性と課題を提示しています。読者は、少年カイトの視点を通して、未来社会におけるAIと人間の共存、そして人類のフロンティアである火星探査の未来について考える機会を得ます。この作品を通じて、より良い未来の実現に向けた議論が活発化することが期待されます。
「火星の子」作品概要
項目 | 詳細 |
---|---|
作品名 | 火星の子 |
著者 | 田中空 |
公開日 | 2024年12月28日 |
公開場所 | Neu World公式WEBサイト |
テーマ | サイバネティック・アバター技術、火星探査、AIと人類の共存 |
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