麻薬・覚せい剤乱用防止センター、国際ウェビナー開催、薬物乱用防止プラットフォーム形成へ

麻薬・覚せい剤乱用防止センター、国際ウェビナー開催、薬物乱用防止プラットフォーム形成へ

PR TIMES より

記事の要約

  • 薬物乱用防止ウェビナー開催
  • アジア・アフリカ17カ国が参加
  • 国際プラットフォーム形成へ第一歩

公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターが国際ウェビナーを開催

公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターは、2024年12月25日、アジア・アフリカ17カ国の市民団体を招き、薬物乱用防止に特化した国際的なプラットフォーム形成に向けたウェビナーを開催しました。このウェビナーは、2023年3月の国連麻薬委員会のシンポジウムでの藤野理事長の提言を受けて実施されたものです。 提言では、予防から社会復帰までを網羅した国際協力体制の構築を目指していました。

ウェビナーには、アジア8カ国11団体、アフリカ9カ国10団体の代表が参加し、国連関連機関や国際NGOからのゲストスピーカーも招かれました。参加者らは、それぞれの国の状況や薬物乱用防止への取り組みについて共有し、活発な議論を展開しました。 開発途上国における薬物乱用の深刻な現状を変えるため、各団体がパイオニアとなってプラットフォーム形成に貢献していくことが確認されました。

国連薬物・犯罪事務所(UNODC)や国際麻薬統制委員会(INCB)のゲストスピーカーからは、市民団体の役割の重要性や、効果的な予防活動への期待が述べられました。 今後の活動として、2025年3月の国連麻薬委員会定例会期に新たなシンポジウムを開催する予定であることが発表され、国際的な薬物乱用防止ネットワーク構築に向けた第一歩となりました。

ウェビナー参加国と団体一覧

地域 国名 団体名
アジア 日本
アジア インド
アジア バングラデシュ
アジア シンガポール
アジア フィリピン
アジア その他 計6カ国6団体
アフリカ ウガンダ Uganda Youth Development Link (UYDEL)
アフリカ ケニア
アフリカ 南アフリカ
アフリカ トーゴ
アフリカ その他 計6カ国6団体
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公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター

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