
PR TIMES より
記事の要約
- RFID技術活用でリユース容器回収システム実証実験
- 湘南ベルマーレ協力のもと、スタジアムで実施
- リユース容器回収率約90%、環境意識向上に貢献
小林クリエイトとカマンがRFID技術を活用したリユース容器管理システムの実証実験結果を公開
小林クリエイト株式会社と株式会社カマンは、2024年12月26日、日本初のRFID技術を活用したスマート回収ボックスを用いたリユース容器管理システムの実証実験結果を公開しました。湘南ベルマーレの協力のもと、レモンガススタジアム平塚にて11月末に行われた試合で実証実験を実施し、RFIDタグ付きリユース容器Meglooを用いて飲食物を提供、専用の回収ボックスへの回収を呼びかけました。
回収ボックスには「いいね!」「うーん」の投票機能を設け、利用者の意見をリアルタイムで反映する仕組みを導入しました。結果、リユース容器の回収率は約90%に達し、「いいね!」の投票が多数を占めるなど、高い賛同を得ることができました。RFID導入による回収数のリアルタイム確認、CO2削減量やプラごみ量の計測・表示により、利用者の環境貢献意識向上にも繋がったと評価しています。
この実証実験は、神奈川県のオープンイノベーション支援実践プログラム「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の一環として実施されました。小林クリエイトは、今後、RFID技術を活用した新たな事業開発にも注力し、リユース容器の普及推進、地域社会への貢献に尽力していくとしています。今回の成功を踏まえ、更なる改善と実証実験を重ね、RFID技術の社会実装を進めていく方針です。
実証実験概要
項目 | 詳細 |
---|---|
実施場所 | レモンガススタジアム平塚 |
実施時期 | 2024年11月末 |
協力企業 | 株式会社湘南ベルマーレ、株式会社カマン |
技術 | RFID |
リユース容器 | Megloo |
回収率 | 約90% |
支援プログラム | ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK) |
参考:PR TIMES「【日本初の試み】RFID×リユース容器×スポーツ!利用者参加型のスマート回収ボックスでエコ促進! | 小林クリエイト株式会社のプレスリリース (参照日:2024年12月29日)
コメント