記事の要約
- ロフトが「British Design Market」を開催
- イギリスデザインの食品や雑貨を約900種類展開
- 天神ロフトで9月4日から29日まで実施
ロフトが「British Design Market」を天神ロフトで開催
株式会社ロフトは、2024年9月4日から29日までの期間、天神ロフトにてイギリスのデザインにフォーカスした「British Design Market」を開催することを発表しました。この展示会は、銀座ロフトでの好評を受けて天神ロフトでも実施されるものです。老舗の紅茶ブランドからサステナビリティの高いリカーブランドまで、時代を超えた多様なアイテムがセレクトされています。
展示会では、45ブランド、約900種類の商品が展開されます。その内訳は、食品が約250種類、雑貨が約650種類となっています。食品カテゴリーでは、KEEP CALM AND CARRY ONのイングリッシュブレックファスト紅茶や、Brew Tea Co.のティーバッグアソートセットなどが注目を集めています。また、1860年創業の老舗ティーブランドDARVILLES OF WINDSORのリーフティー紅茶缶も販売されます。
雑貨カテゴリーでは、イギリスの象徴的な赤い電話ボックスをモチーフにしたELGATEのキーホルダーや、イギリス・ブライトン在住のイラストレーター、ポール・サールビのポストカードが注目を集めています。また、Hannah Turnerの動物モチーフのエッグカップや、V&Aこと、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の「不思議の国のアリス」ティーシリーズなど、ユニークなデザインの商品が多数展開されます。
19世紀イギリスのテキスタイルデザイナー、William Morrisのデザインを使用したファブリックス雑貨も展開されます。ティーコージー(ティーポットカバー)、ティータオル、ミニバッグ、クッションカバー、エプロンなど、さまざまなアイテムが用意されています。また、1999年イギリスのロンドンで誕生したぬいぐるみブランド「jellycat」の商品も常設コーナーで展開されています。
この展示会は、イギリスのデザインや文化に触れる絶好の機会となっています。ポップなお土産やユーモアあふれるテーブルウェアなど、イギリス気分を味わえる多彩な商品が揃っています。天神ロフトのLOFT GOOD STOREで開催されるこの展示会は、イギリスファンや雑貨好きの方々にとって見逃せないイベントとなりそうです。
「British Design Market」の商品ラインナップ
食品 | 雑貨 | |
---|---|---|
商品数 | 約250種類 | 約650種類 |
注目商品 | KEEP CALM イングリッシュブレックファスト | 電話ボックスキーホルダー |
特徴的なブランド | DARVILLES OF WINDSOR | William Morris |
価格帯(一例) | 1,350円~3,520円 | 330円~4,950円 |
ニュースを読んでみた所感
「British Design Market」の開催は、日本におけるイギリス文化への関心の高さを示していると感じました。特に、老舗ブランドから現代的なデザインまで幅広い商品ラインナップは、イギリスの伝統と革新の両面を体験できる貴重な機会となっています。また、食品と雑貨を合わせて約900種類もの商品が展開されるという規模の大きさも印象的です。
今後の展開としては、イギリスのデザイナーや職人とのコラボレーション商品の登場が期待されます。例えば、日本の伝統工芸とイギリスのデザインを融合させた限定商品などが生まれれば、両国の文化交流がさらに深まるのではないでしょうか。また、オンラインでの販売やバーチャル展示会の開催など、より多くの人がイギリスデザインに触れられる機会の創出も検討の余地があるかもしれません。
このような文化交流イベントは、単なる商品販売にとどまらず、異文化理解や国際交流の促進にも貢献する可能性を秘めています。今後は、イギリスの現代アートや最新のデザイントレンドを紹介するトークイベントやワークショップなど、より深く文化に触れられるプログラムの追加も期待したいところです。「British Design Market」が日英両国の文化交流の架け橋となることを願っています。
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