ユーフォリアとイムノセンス、駅伝選手サポートで唾液バイオマーカー測定技術を活用、コンディション管理の最適化に貢献

ユーフォリアとイムノセンス、駅伝選手サポートで唾液バイオマーカー測定技術を活用、コンディション管理の最適化に貢献

PR TIMES より

記事の要約

  • ユーフォリアとイムノセンスが共同で駅伝選手サポート
  • 唾液バイオマーカー測定でコンディションを可視化
  • ONE TAP SPORTSでデータ管理、コンディショニング最適化

ユーフォリアとイムノセンスの共同プロジェクト

株式会社ユーフォリアと株式会社イムノセンスは、2024年12月26日に駅伝選手のコンディショニングサポートプロジェクトを開始したことを発表しました。このプロジェクトでは、イムノセンスが開発した免疫測定技術「GLEIA」を用いて、選手の唾液から疲労関連バイオマーカーを10分で測定します。測定されたデータは、ユーフォリアが提供するONE TAP SPORTSに入力され、選手の体調、体重、睡眠、食事データ、スマートウォッチと連携したトレーニングデータと統合されます。

ONE TAP SPORTS上で選手は自身のコンディションデータを毎日確認でき、週次で詳細な分析レポートを受け取ることができます。これにより、選手は自身のコンディションを客観的に把握し、トレーニング内容やコンディショニングを最適化できます。従来の採血による測定に比べて、負担が少なくリアルタイムでの測定が可能になる点が大きな特徴です。この技術は、アスリートのパフォーマンス向上と健康管理に大きく貢献すると期待されています。

本プロジェクトは、まず2025年1月の箱根駅伝出場選手を対象に実施され、その成果を踏まえ、あらゆるアスリートへの展開を目指します。両社は、適切なトレーニング内容や計画、コンディショニング方法の精緻化により、選手たちの健康的で持続的な競技力向上を支援していくとしています。この取り組みは、スポーツ科学の進歩に大きく貢献する可能性を秘めています。

プロジェクト概要

項目 詳細
開始日 2025年1月
対象選手 2025年1月箱根駅伝出場選手
測定方法 イムノセンスのGLEIAを用いた唾液バイオマーカー測定
データ管理システム ユーフォリアのONE TAP SPORTS
データ連携 スマートウォッチとの連携
分析レポート 週次レポート提供
今後の展望 あらゆるアスリートへの展開

ユーフォリア公式サイトイムノセンス公式サイト

コメント