ツナグ働き方研究所、10月度労働市場データレポートを公開、有効求人倍率が上昇

ツナグ働き方研究所、10月度労働市場データレポートを公開、有効求人倍率が上昇

PR TIMES より

記事の要約

  • 10月度有効求人倍率上昇
  • 完全失業率は前年同月比と同水準
  • 新規求人数は3ヶ月ぶりにプラス

ツナグ働き方研究所が10月度労働市場データレポートを公開

株式会社ツナググループ・ホールディングスは、2024年12月27日、ツナグ働き方研究所による2024年10月度労働市場データレポートを公開しました。同レポートでは、有効求人倍率、完全失業率、新規求人数の推移を分かりやすく解説しています。10月度の有効求人倍率は1.25倍と前月比で上昇し、雇用情勢の改善を示唆しています。

完全失業率は2.5%で前月比+0.1ポイント、前年同月比と同水準でした。年齢階級別では、45~54歳と55~64歳で前年同月比の上昇が見られました。一方、新規求人数は前年同月比+1.2%と3ヶ月ぶりにプラス成長となり、雇用市場の回復傾向が確認できます。

レポートでは、新規求人数の産業別内訳も示されています。学術研究、専門・技術サービス業、情報通信業、医療・福祉などで増加傾向が見られる一方、宿泊業・飲食サービス業、教育・学習支援業、生活関連サービス業・娯楽業では減少傾向が見られました。これらのデータは、厚生労働省「一般職業紹介」と総務省統計局「労働力調査」に基づいています。

10月度労働市場データレポート詳細

項目 数値 前月差 前年同月差 備考
有効求人倍率(季節調整値) 1.25倍 +0.01ポイント -0.04ポイント パート1.20倍、正社員1.02倍
完全失業率(季節調整値) 2.5% +0.1ポイント 同水準 完全失業者数170万人(前年比-5万人)
新規求人数伸び率 +1.2% 3ヶ月ぶりにプラス

ツナググループホールディングスニュースリリース

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