PR TIMES より
記事の要約
- 法人類学の決定版書籍が邦訳刊行
- 4000年の法の歴史を網羅
- 世界の秩序と文明を考察
河出書房新社が法人類学の書籍を刊行
河出書房新社は2024年12月3日、フェルナンダ・ピリー著『法の人類史──文明を形づくった世界の秩序4000年』を刊行しました。本書は、古代ハンムラピ法典から現代の国連法まで、4000年にわたる法の歴史を多角的に分析しています。国家の法だけでなく、宗教や共同体のルールなども含め、法の役割を多面的に考察している点が特徴です。
本書は、オックスフォード大学法人類学教授であるピリーが、一般読者向けに初めて書き下ろしたものです。法の起源や文明との関係、ヨーロッパの法の世界的な影響、公正な社会のあり方など、様々な疑問に答える内容となっています。歴史的視点から法の役割を理解することで、現代社会における法の課題や可能性についても考察を深めることができます。
本書は、A5判上製で376ページ、税込定価5940円です。翻訳は高里ひろ氏が担当しています。古代メソポタミアから現代の国際法まで、幅広い事例を通して法の歴史を学ぶことができる、充実した内容となっています。法に関心のある方、歴史に興味のある方にとって、必読の一冊と言えるでしょう。
『法の人類史』書籍情報
項目 | 詳細 |
---|---|
書名 | 法の人類史──文明を形づくった世界の秩序4000年 |
著者 | Fernanda Pirie |
訳者 | 高里ひろ |
出版社 | 河出書房新社 |
発売日 | 2024年12月3日 |
価格 | 5940円(税込) |
ISBN | 978-4-309-23165-5 |
ページ数 | 376ページ |
公式サイト | https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309231655/ |
参考:PR TIMES「【法人類学の決定版、待望の邦訳刊行!】マフィアの掟、宗教の法、チベットの慣習法……。古代のハンムラピ法典から現代の国連法まで、4000年におよぶ法づくりの歴史を俯瞰した『法の人類史』、ついに日本上陸。 | 河出書房新社のプレスリリース (参照日:2024年12月29日)
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