記事の要約
- 日本橋高島屋がフランス展を開催
- M.O.F.取得シェフ監修のレストラン登場
- 本場フランスの人気グルメや雑貨が集結
日本橋高島屋S.C.でフランス展が8月30日から開催
日本橋高島屋S.C.は2024年8月30日から9月9日までの期間、本館8階催会場にてフランス展を開催することを発表しました。本イベントでは、M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)取得シェフ監修のレストランや国内有名店の味が楽しめるイートインのほか、本場フランスで人気のグルメや会場内で味わえる作りたて・焼きたての美味、暮らしを彩る雑貨など、期間中のべ47ブランドが勢揃いします。
イートインコーナーでは、エリック・トロション監修のビストロ「eric’S by Eric Trochon」や、パリの三つ星レストランで活躍した加藤順一シェフのスペシャリテ「バラのデザート」を提供する「L’ARGENT」などが出店します。また、鎌倉で活躍する佐藤亮太郎シェフの「Régalez-Vous」では、メゾン・ルル―とコラボレートした限定メニューも登場する予定です。
スイーツコーナーでは、ドミニク ドゥ―セプロデュースのパティスリー「L’Auberge du Roy」やメゾン・ルル―のフラッペなど、本場フランスの味を楽しむことができます。フードコーナーでは、パテやガレットといったフランスの伝統的な料理も提供されます。さらに、フランスの雑貨も多数取り揃えており、ゴブラン織りのクッションやカルトナージュの技法で作られた収納箱などが販売されます。
イベント期間中は、ワークショップやアコーディオン演奏なども開催されます。ブローチ&ラリエットネックレス制作ワークショップや、パリを拠点とするフレグランススクール「サンキエムソンスジャポン」による調香体験、フォション ジャパン デベロップメントシェフによるアイスティーの入れ方とクールデザートの作り方セミナーなど、フランス文化を体験できる多彩なプログラムが用意されています。
また、1936年のパリ-東京100時間飛行への挑戦を現代に蘇らせる「赤い翼プロジェクト」の特別展示とトークショーも予定されており、フランスと日本の歴史的な繋がりを感じられる内容となっています。フランス展は8月30日から9月9日まで開催され、最終日は18時に閉場となります。
フランス展の主要イベントとメニュー
イートイン | スイーツ | ワークショップ | |
---|---|---|---|
主な出店 | eric’S by Eric Trochon、L’ARGENT | L’Auberge du Roy、MAISON LE ROUX | ラベンダーボックス、サンキエムソンスジャポン |
おすすめメニュー | 仙台牛のランプステーキ、バラのデザートコース | ラ・タルト・タタン・スペシャル、フラッペC.B.S®塩バターキャラメル | ブローチ&ラリエットネックレス制作、調香体験 |
価格帯 | 3,500円~5,400円 | 950円~2,800円 | 無料~5,000円 |
ニュースを読んでみた所感
日本橋高島屋S.C.のフランス展は、本場フランスの食文化と暮らしを日本で体験できる貴重な機会を提供しています。M.O.F.取得シェフ監修のレストランや、フランスで人気のグルメが一堂に会する点は非常に魅力的です。特に、エリック・トロション監修のビストロや加藤順一シェフのデザートコースなど、普段は体験できない高級フレンチを手軽に楽しめる点が素晴らしいと感じました。
今後は、フランスの地方料理にも焦点を当てたイベントを期待したいところです。フランスは地域ごとに特色ある料理文化を持っており、例えばブルゴーニュやプロヴァンスなど、特定の地方にフォーカスしたフェアを開催すれば、より深くフランス料理の奥深さを感じられるのではないでしょうか。また、フランスのワイン文化にも注目し、ワインと料理のペアリングを楽しめるイベントがあれば、さらに本格的なフランス体験ができると思います。
さらに、フランスの伝統工芸や最新のデザイン、アートなどにも焦点を当てたイベントの開催も期待されます。食文化だけでなく、ファッションやインテリア、アートなど、フランスの文化全般を網羅的に体験できるようなイベントがあれば、より多くの人々がフランス文化の魅力に触れる機会が増えるでしょう。今回のフランス展を通じて、日仏文化交流がさらに深まることを期待しています。
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