記事の要約
- 西川礼華医師がASLS Bangkok 2024に登壇
- 注入治療とRF機器によるたるみ治療を発表
- 美容医療業界の発展に寄与する取り組み
SBCメディカルグループ所属の西川礼華医師がASLS Bangkok 2024に登壇
SBCメディカルグループ株式会社は、2024年8月23日に同社所属の西川礼華医師が国際学会「ASLS Bangkok 2024」に登壇したことを発表しました。この学会は2024年8月8日から2日間、バンコクのアテネホテルで開催され、アジアを中心とする美容医療およびレーザー治療の専門家が集まる重要な場となっています。西川医師は、ポリヌクレオチド等を用いた注入治療およびRF機器によるたるみ治療について、症例を交えながら発表を行いました。
美容医療の領域において、多くの症例やデータと向き合い研究を行うことは非常に重要な意味を持ちます。研究を通して新たな知見が得られ、医学が進歩するだけでなく、医療従事者がエビデンスに対する理解を深め、客観的判断に基づいた治療を行うためにも研究は欠かせません。SBCメディカルグループは、積み重ねた技術力と情熱をもってお客さまの人生をより豊かにし、美容医療業界の発展に寄与することを目指しています。
西川礼華医師は、2013年に横浜市立大学医学部医学科を卒業し、2015年に国立病院機構東京医療センター臨床研修を修了後、湘南美容クリニックに入職しました。2017年には皮膚科業績責任者に就任し、2018年には皮膚科全体統括に就任しています。2023年にはSBC東京医療大学の客員教授にも就任しており、美容医療分野での豊富な経験と知識を持つ専門家として活躍しています。
西川医師は、国内外の様々な学会で活発な活動を行っています。2024年だけでも、IMCAS Asia 2024(タイ)、16th 5CC World Congress(ポルトガル)、AMWC ASIA 2024(台湾)、ASLS Seoul Congress 2024(韓国)、IMCAS World Congress 2024(パリ)など、多数の国際学会で発表を行っています。これらの発表では、非外科的ボディコンツーリング、シワ治療、皮膚再生注入療法、RF マイクロニードル治療など、幅広いテーマについて最新の知見を共有しています。
SBCメディカルグループは、美容医療分野でのリーダーシップを発揮し続けています。同社は、医療機関への経営支援事業を展開しており、総合美容医療、歯科、AGA治療、婦人科、不妊治療、眼科、整形外科、再生医療治療など、幅広い分野をカバーしています。このような包括的なアプローチにより、美容医療業界全体の発展に貢献しようとしています。
ASLS Bangkok 2024開催概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催地 | THE ATHENEE HOTEL, ALUXURY COLLECTION HOTEL(タイ/バンコク) |
開催日程 | 2024年8月8日(木)~2024年8月9日(金) |
公式サイト | https://asls-bangkok.com/ |
西川医師の演題1 | Advanced Treatment Strategies for Periocular Wrinkles Using DOT-PN |
西川医師の演題2 | Trends in skin tightening treatment with monopolar RF devices |
ニュースを読んでみた所感
SBCメディカルグループ所属の西川礼華医師がASLS Bangkok 2024に登壇したことは、日本の美容医療技術の高さを国際的にアピールする絶好の機会となったと言えるでしょう。特に、ポリヌクレオチドを用いた注入治療やRF機器によるたるみ治療など、最新の技術について症例を交えて発表したことは、参加者にとって非常に有益な情報共有の場となったに違いありません。このような国際学会での発表は、日本の美容医療の質の高さを世界に示すとともに、グローバルな視点での技術交流を促進する重要な機会となります。
今後は、このような国際的な場での発表内容をより広く一般の方々にも理解しやすい形で公開していくことが望まれます。美容医療に関心のある人々が、最新の技術や治療法について正確な情報を得られるようになれば、より安全で効果的な治療選択につながるでしょう。また、美容医療分野における国際的な共同研究や技術交流がさらに活発化することで、より革新的な治療法の開発が進むことも期待されます。
SBCメディカルグループには、今回のような国際学会での発表を通じて得られた知見や技術を、実際の臨床現場でどのように活用し、患者さんの満足度向上につなげていくのかが注目されます。また、美容医療の技術向上だけでなく、患者さんの安全性や倫理面についても常に高い意識を持ち続け、業界全体の信頼性向上に貢献していくことが期待されます。今後も、日本の美容医療技術の発展と国際的な評価の向上に向けた取り組みを継続していってほしいですね。
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