記事の要約
- DEAがGameFi教育プロジェクト第3弾を発表
- カムイバースでRPGシナリオコンテストを開催
- NFTゲームを通じて世界をリードする人材を育成
PlayMiningがGameFi教育プロジェクト第3弾を発表
Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.(DEA)は、2024年8月23日にGameFi教育プロジェクト第3弾として、メタバースプロジェクト「Fujiwara Kamui Verse」でRPGシナリオコンテストを開催すると発表しました。このプロジェクトは、ヒューマンアカデミー株式会社とA.W株式会社との3社合同で実施されます。NFTゲームを通じて、次世代の若者に新しいエンターテインメントと技術、将来の経済に関する学びを提供することを目的としています。
コンテストの対象は総合学園ヒューマンアカデミーゲームカレッジのプランナー専攻の学生を主としていますが、他の専攻の学生も応募可能です。応募締切は2024年8月30日で、選考期間は9月1日から15日までとなっています。表彰式は9月15日に行われ、優秀作品は2024年10月頃にゲーム内で実装される予定です。大賞には50,000DEP(約8,000円相当)の賞金が用意されています。
このプロジェクトの背景には、ブロックチェーン技術の発展によるNFTゲームの注目度の高まりがあります。「Play to Earn」という要素を持つNFTゲームは新しい領域であるため、その仕組みや安全性に対する理解が難しい場合があります。そこで、若者にNFTゲームに触れる機会を提供し、人材育成と業界の発展を目的としてこのプロジェクトが立ち上げられました。
「Fujiwara Kamui Verse」は、DEAのメタバースプロジェクト「PlayMining Verse」の第1弾として展開されています。日本の著名漫画家・藤原カムイ氏がデザインした世界設定を元に、ファン達と共にコンテンツを発展・進化させていくプロジェクトです。コンセプトは「創世期の地球、神々と人間が共存していた世界」で、アンティクア大陸を舞台に様々な神々と信仰者たちが理想の世界を創出していくストーリーが展開されます。
DEAのFounder & Co-CEOである山田耕三氏は、このプロジェクトについて「NFT-RPGは古参のオタクの方にとっては最高に懐かしいプレイバイメール(Play-by-mail)手法で共創していくプロジェクトです。伝説的な漫画家 藤原カムイ先生が手掛ける自由度の高いファンタジー世界を舞台にヒューマンアカデミーの若き才能が爆発し、新旧が交差する素晴らしいコンテンツが生み出されることを期待しています!」とコメントしています。
GameFi教育プロジェクト第3弾の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | GameFi教育プロジェクト第3弾 RPGシナリオコンテスト |
主催 | DEA、ヒューマンアカデミー、A.W |
対象 | 総合学園ヒューマンアカデミーゲームカレッジ学生 |
応募締切 | 2024年8月30日(金) |
選考期間 | 2024年9月1日(日)~9月15日(日) |
表彰式 | 2024年9月15日(日) |
シナリオ実装 | 2024年10月予定 |
賞金 | 大賞50,000DEP(約8,000円相当) |
ニュースを読んでみた所感
GameFi教育プロジェクト第3弾の発表は、NFTゲームと教育を融合させた革新的な取り組みだと感じました。特に、実際のゲーム開発プロセスに学生を参加させることで、理論だけでなく実践的なスキルを身につける機会を提供している点が素晴らしいです。また、著名な漫画家との協力により、クリエイティブな側面でも魅力的なプロジェクトになっていると評価できます。
今後このプロジェクトがさらに発展するためには、より広範な学生層への参加機会の提供が望まれます。例えば、他の教育機関との連携や、オンラインでの参加オプションの追加などが考えられるでしょう。また、シナリオ作成だけでなく、キャラクターデザインやゲームシステムの提案など、より多様な側面でのコンテストの開催も期待されます。
長期的には、このようなプロジェクトを通じて育成された人材が実際にNFTゲーム業界で活躍する姿を見たいと思います。また、日本のGameFi産業の発展に貢献するだけでなく、グローバル市場での競争力を高めるような人材育成プログラムへと進化することを期待しています。さらに、このプロジェクトがNFTゲームの社会的認知度向上や、ブロックチェーン技術の教育普及にも貢献することを願っています。
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