ニコニコのりが京都駅ビルに世界のおにぎりポップアップストアをオープン、国際文化理解と万博機運の醸成に貢献

ニコニコのりが京都駅ビルに世界のおにぎりポップアップストアをオープン、国際文化理解と万博機運の醸成に貢献

PR TIMES より

記事の要約

  • ニコニコのりが京都駅ビルに世界のおにぎりポップアップストアを開店
  • 大阪芸術大学との共同プロジェクトで15か国23種のおにぎりを開発
  • 2025年大阪・関西万博に向けた国際文化理解促進の取り組み

京都駅ビルに世界の料理を体験できるおにぎりショップがオープン

ニコニコのり株式会社は、大阪芸術大学との共同プロジェクト「世界のおにぎり」の一環として、2024年9月7日より京都駅ビル内にポップアップストアをオープンすることを発表しました。このショップでは、世界各国の料理や食材の特徴を生かしたおにぎりを通じて、世界の食文化を体験できる機会を提供します。

ポップアップストアでは、常時10種類のおにぎりを取り揃え、税込350円から380円で販売する予定です。商品開発にあたっては、各国大使館や領事館の協力を得ており、一定期間ごとに新作おにぎりが登場する予定となっています。これにより、訪れるたびに新しい発見があるショップとなることが期待されています。

このプロジェクトは、2025年大阪・関西万博に向けた取り組みの一環として位置づけられています。学生の創造力やアイデアをもとに、ニコニコのりの商品開発力を生かして製品化し、世界の食文化を新たな視点から創造することを目指しています。これまでに15か国23種類のおにぎりを製品化・販売し、多くの顧客から好評を得ています。

京都駅という国内外の観光客が多く利用する場所でのオープンは、世界の食文化や多様な国際文化への理解を深めるきっかけを提供し、万博への機運醸成にも繋げる狙いがあります。ニコニコのりは、海苔の美味しさと世界の食文化が織りなすハーモニーを、日本のソウルフードであるおにぎりに込めて発信していく方針です。

ポップアップストアの営業期間は2024年9月7日から2025年4月6日までで、営業時間は10:30から20:00までとなっています。初回のラインナップには、米国、オーストリア、英国、フランス、スイス、ペルー、韓国の料理をイメージしたおにぎりが含まれ、各国の特徴的な料理をおにぎりで楽しめる工夫が施されています。

世界のおにぎりポップアップストア概要

項目 詳細
店名 世界のおにぎり
場所 京都駅ビル2階 南北自由通路北側 旧インフォメーション区画
営業期間 2024年9月7日(土)~2025年4月6日(日)
営業時間 10:30〜20:00
販売商品 世界のおにぎり(税込350円~380円)
初回ラインアップ チリコンカン(米国)、ターフェルシュピッツ(オーストリア)、フィッシュアンドチップス(英国)、キャビア・ド・オーベルジーヌ(フランス)、鴨のリエット(フランス)、ラタトゥーユ(フランス)、チーズフォンデュ(スイス)、アルペンマカロニ(スイス)、ロモサルタード(ペルー)、ヤンニョムチキン(韓国)

笑屋 NICO-YA 公式サイト

ニュースを読んでみた所感

ニコニコのりと大阪芸術大学の共同プロジェクト「世界のおにぎり」は、日本の伝統的な食べ物であるおにぎりを通じて世界の食文化を体験できる革新的な取り組みだと感じました。特に、各国大使館や領事館の協力を得て開発された商品は、単なる味の模倣ではなく、文化交流の一環として捉えることができるでしょう。この試みは、食を通じた国際理解の促進に大きく貢献する可能性を秘めています。

今後、さらに多くの国や地域の料理をおにぎりで表現することで、より幅広い文化体験が可能になるのではないでしょうか。また、各国の伝統的な調理法や食材を日本の食文化と融合させる過程で、新たな食の可能性が見出される可能性も高いです。このプロジェクトが、単なる一過性のイベントではなく、継続的な文化交流のプラットフォームとして発展していくことを期待しています。

2025年の大阪・関西万博に向けた取り組みとしても、このプロジェクトは非常に意義深いものだと考えます。世界中から訪れる観光客に、日本の食文化の柔軟性と創造性を示すとともに、自国の料理をおにぎりで再解釈する機会を提供することで、新たな文化的対話が生まれる可能性があります。今後、このプロジェクトが更に発展し、食を通じた国際交流の新たなモデルとなることを期待しています。

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