ピープル株式会社とAIC国際学院京都初等部がNIE全国大会で「おもちゃとジェンダー」実践発表、子どもたちの主体的な社会問題への取り組みが注目

ピープル株式会社とAIC国際学院京都初等部がNIE全国大会で「おもちゃとジェンダー」実践発表、子どもたちの主体的な社会問題への取り組みが注目

PR TIMES より

記事の要約

  • ピープル株式会社がAIC国際学院京都初等部とNIEで実践発表
  • 「おもちゃとジェンダー」をテーマに子どもたちが意見を発信
  • ジェンダーバイアスのない遊びの選択を目指す取り組み

ピープル株式会社とAIC国際学院京都初等部の「おもちゃとジェンダー」に関する取り組み

ピープル株式会社は、2024年8月2日に開催されたNIE全国大会京都大会にて、AIC国際学院京都初等部と共同で「おもちゃとジェンダー」をテーマとした実践発表を行いました。この取り組みは、子どもたちがジェンダーバイアスを気にせず好奇心のままに好きな遊びを選べる世の中を目指すことを目的としています。

ピープル株式会社は2022年4月に「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」というパーパスを掲げ、おもちゃにまつわるジェンダーバイアスの問題に取り組んでいます。この問題意識から、2024年6月にAIC国際学院京都初等部と授業連携協定を締結し、長期的な取り組みとして子どもたち・教育現場・おもちゃメーカーが一緒に向き合い、世の中に発信していくことを目指しています。

NIE全国大会では、小学校2年生が身近で取材した「おもちゃとジェンダー」の課題解決のために、子ども記者として新聞形式で発信を行いました。子どもたちは新聞の売り上げを上げる方法も考え、記者たちに配布してアイデアのインタビューやアンケートも実施しています。この取り組みは、子どもたちが主体的に社会問題について考え、発信する機会を提供しています。

ピープル株式会社とAIC国際学院京都初等部の連携は、教育現場からジェンダー問題に取り組む新しいアプローチとして注目されています。子どもたちが自らの視点で社会課題を捉え、解決策を考えることで、次世代のジェンダー平等意識の醸成にも貢献することが期待されています。この取り組みは、おもちゃ業界全体にも影響を与える可能性があります。

夏休み明けには、NIEの結果を踏まえて自分たちの意見を社会に発信し、少しずつでも社会を変えていく方法について振り返る予定です。この継続的な取り組みにより、子どもたちの意識変革だけでなく、社会全体のジェンダーバイアスに対する認識も変わっていくことが期待されています。

ピープル株式会社とAIC国際学院京都初等部の取り組み概要

項目 詳細
取り組み名 「おもちゃとジェンダー」実践発表
実施日 2024年8月2日
実施場所 NIE全国大会京都大会
参加者 小学校2年生
発表形式 新聞形式での発信
目的 ジェンダーバイアスのない遊びの選択を目指す
特徴 子どもたちが主体的に取材・発信を行う

子どもたちが作成した新聞を見る

ニュースを読んでみた所感

ピープル株式会社とAIC国際学院京都初等部の「おもちゃとジェンダー」に関する取り組みは、子どもたちの視点を活かした斬新なアプローチだと感じました。特に、小学2年生が自ら取材し、新聞形式で発信するという方法は、子どもたちの主体性を引き出すとともに、社会問題への早期の気づきを促す効果的な教育手法だと評価できます。

今後は、この取り組みをさらに発展させ、他の学校や地域にも広げていくことが期待されます。また、おもちゃメーカーと教育機関の連携モデルとして、他の社会課題に対しても応用できる可能性があるのではないでしょうか。子どもたちの意見を実際の商品開発やマーケティングに反映させるなど、より実践的な展開も見てみたいところです。

長期的には、この取り組みが子どもたちの将来的な職業選択や社会参画にどのような影響を与えるか、追跡調査を行うことも興味深いテーマになるでしょう。ジェンダーバイアスの解消は一朝一夕にはいかないものの、子ども時代からの意識改革は大きな一歩となります。今後のピープル株式会社とAIC国際学院京都初等部の継続的な取り組みに注目していきたいと思います。

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