記事の要約
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2024 SAGAの概要発表
- eFootball™部門でモバイル参加が初めて可能に
- グランツーリスモ7のエキシビションマッチ開催決定
全国都道府県対抗eスポーツ選手権2024 SAGAの新たな展開
全国都道府県対抗eスポーツ選手権実行委員会は、2024年12月14日と15日にSAGAアリーナで開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA」の詳細を発表しました。今回の大会では、「eFootball™」シリーズ部門において大会史上初めてモバイルからの参加が可能となり、PlayStation®5/PlayStation®4とモバイルの両プラットフォームで都道府県予選が実施されることになります。
さらに、「グランツーリスモ7」のエキシビションマッチとしてスペシャルグランプリの開催も決定しました。このスペシャルグランプリは、8月30日から9月16日までの期間でタイムトライアル形式の都道府県予選が実施される予定です。また、すでに予選が開始している「パズドラ」と「ぷよぷよeスポーツ」でも、各地で熱い戦いが繰り広げられています。
「eFootball™」シリーズ部門の都道府県予選は10月17日から開始予定で、各プラットフォームの優勝選手がチームを組んでトーナメント形式の本大会に挑戦します。一方、「グランツーリスモ7」は従来通り「U-18の部」と「一般の部」の2部門で競技が行われる予定です。この新しい展開により、eスポーツの裾野が広がることが期待されます。
大会主催者は、正式な競技種目以外にも新たなeスポーツ競技のエキシビションマッチや、幅広い年齢層の方々が気軽に参加できる体験会など、さまざまな併催イベントを企画しています。これらの取り組みにより、eスポーツの魅力をより多くの人々に伝える機会が増えることでしょう。大会の詳細情報は、各競技タイトルの公式サイトで随時更新されていく予定です。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は2019年から開催されており、今回で6回目を迎えます。複数の競技種目・部門の総合成績によってeスポーツ最強の都道府県を決定する大会として、年々注目度が高まっています。今大会は「SAGA2024国スポ・全障スポ」の文化プログラム事業として位置付けられており、スポーツと文化の融合を体現するイベントとなることが期待されています。
全国都道府県対抗eスポーツ選手権2024 SAGAの競技タイトルまとめ
IdentityV 第五人格 | eFootball™シリーズ | パズドラ | ぷよぷよeスポーツ | グランツーリスモ7 | |
---|---|---|---|---|---|
プラットフォーム | iOS、Android OS | PS5、PS4、モバイル | iOS、Android OS | Nintendo Switch™ | PlayStation®5 |
予選形式 | 未発表 | オンライン予選 | ブロック代表予選 | オンライン予選 | タイムトライアル |
予選開始日 | 未発表 | 2024年10月17日 | 2024年8月24日 | 既に開始 | 2024年8月30日 |
特記事項 | 非対称対戦型マルチプレイ | 初のモバイル参加可能 | ブロック別予選実施 | 小学生の部と一般の部 | エキシビションマッチ |
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA 公式サイト
ニュースを読んでみた所感
全国都道府県対抗eスポーツ選手権がモバイル参加を導入したことは、eスポーツの裾野を広げる重要な一歩だと考えられます。特に「eFootball™」シリーズでモバイル参加が可能になったことで、より多くのプレイヤーが参加しやすくなり、競技人口の増加につながる可能性が高いでしょう。この変更は、eスポーツの普及と発展に大きく貢献する可能性を秘めています。
今後は、他の競技タイトルでもクロスプラットフォーム対応が進むことが期待されます。例えば、「パズドラ」や「ぷよぷよeスポーツ」などのタイトルでも、モバイルとコンソールの垣根を越えた大会形式が採用されれば、より多様な参加者を集められるかもしれません。また、年齢や性別を問わず参加できる体験会の充実も、eスポーツの社会的認知度向上に寄与するでしょう。
さらに、「グランツーリスモ7」のようなリアルスポーツとの親和性が高いタイトルを通じて、従来のスポーツファンにもeスポーツの魅力を伝える機会が増えることを期待しています。今後は、eスポーツと従来のスポーツの融合や、地域振興との連携など、新たな取り組みが生まれることで、eスポーツがより幅広い層に受け入れられる文化として発展していくのではないでしょうか。
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