くろぎ甘味研究所が芝大門にオープン、ヴィーガンかき氷など和風フレーバーのかき氷を提供

PR TIMES より

記事の要約

• くろぎ甘味研究所が9月1日オープン
• ヴィーガンかき氷を含む和風フレーバーを提供
• フランチャイズ展開を来年1月より開始予定

くろぎ甘味研究所が芝大門にオープン、ヴィーガンかき氷も提供

株式会社KUROGIは、2024年9月1日に芝大門に『くろぎ甘味研究所』をオープンすることを発表しました。この新店舗では、これまで東京上野PARCO-ya 1階「廚くろぎ」で好評だったグルメかき氷のメニューを展開するとともに、新たに”ヴィーガンかき氷”も提供する予定です。

『くろぎ甘味研究所』では、抹茶や黒胡麻などのヴィーガンメニューに加え、黒蜜きな粉やシーズンメニューとしてすだちを用意しています。イートインカウンター8席という小規模な店舗ながら、カウンター越しで削る技巧と「くろぎ」ならではの和風フレーバー、そしておもてなしを楽しめる上質な空間を提供します。

また、店頭にはテイクアウトカウンターも併設されており、食べ歩き用かき氷を片手に芝増上寺の門前散策を楽しむことができます。テイクアウトでも本格ヴィーガンかき氷を提供する点が特徴的で、多様な顧客ニーズに応えようとする姿勢が見られます。

「くろぎ」のこだわりとして、主人である黒木純氏の経歴が紹介されています。宮崎有数の割烹「此のみち」の長男として生まれ、日本最高峰の割烹「京味」出身という高級和食の道を歩んできた黒木氏は、素材と会話しながら深く上品な淡い味を追求する姿勢を持っています。

さらに、かき氷を中心に提供する和カフェ業態「廚くろぎ」については、フランチャイズ事業の国内外展開を来年1月よりスタートする予定であることが明らかにされました。この展開により、「くろぎ」ブランドの和の味わいが広く普及する可能性があります。

くろぎ甘味研究所の詳細情報

ニュースを読んでみた所感

くろぎ甘味研究所のオープンは、和の伝統と現代のニーズを融合させた革新的な取り組みだと感じました。特に、ヴィーガンかき氷の提供は、多様化する食のニーズに応える素晴らしい試みであり、和菓子の新たな可能性を示していると言えるでしょう。また、高級割烹の技術を身につけた黒木氏が手掛けることで、品質の高さも期待できます。

今後は、季節限定のフレーバーやローカル食材を使用したオリジナルメニューなど、さらなる商品展開に期待が高まります。また、和カフェのフランチャイズ展開は、日本の食文化を国内外に広めるきっかけとなる可能性があり、その成果に注目したいところです。

くろぎ甘味研究所の取り組みは、伝統的な和菓子文化を現代に適応させる良いモデルケースとなるかもしれません。今後は、環境に配慮した包装材の使用や、地域コミュニティとの連携など、社会的責任を果たす取り組みにも期待したいですね。和菓子業界全体の活性化につながる可能性を秘めた、意義深い挑戦だと考えます。