日本和装が「きものブリリアンツ全国大会2024」を開催、1,000名超が参加しきものの魅力を発信

日本和装が「きものブリリアンツ全国大会2024」を開催、1,000名超が参加しきものの魅力を発信

PR TIMES より

記事の要約

  • 日本和装が「きものブリリアンツ全国大会2024」を開催
  • 全国から1,000名超が参加し、きものファッションショーを実施
  • 各部門のグランプリ受賞者が決定し、ティアラを贈呈

日本和装による「きものブリリアンツ全国大会2024」の開催

日本和装ホールディングス株式会社は、2024年8月5日・6日に帝国ホテル東京にて「きものブリリアンツ全国大会2024」を開催しました。このイベントは日本最大級の「きもの」のファッションショーとして知られており、今年で17回目を迎えています。全国各地の日本和装の着付け教室の卒業生たちが出演し、のべ1,000名を超える来場者を集めて盛況のうちに幕を閉じました。

大会1日目となる8月5日のテーマは『Brilliants Fes.(ブリリアンツ・フェス)』でした。フリージャズトリオによる都会的でクールなライブ演奏で幕を開け、社長の道面氏による開会宣言の後、5つのステージが展開されました。「加盟店’S コレクション」「スペシャルステージ」「SOUCOLEコレクション」「ペアステージ」「THE 侍 部門」と多彩なステージが用意され、出演者たちは思い思いのウォーキングを披露しました。

大会2日目の8月6日には、歴代のグランプリ受賞者によるエキシビションステージでオープニングを飾った後、メインイベントである『個人戦』が行われました。全国各地の産地別部門や「逸品部門」のステージに分かれ、出演者たちが華やかな装いで美を競いました。各部門のグランプリは参加者専用サイトでのオンライン投票と審査員票によって決定され、受賞者には大会オリジナルのティアラが贈呈されました。

グランプリ受賞者には、雑誌「美しいキモノ」冬号にモデルとして掲載される特典も用意されました。受賞者は石川関東甲信部門の中川英子さん、新潟部門の喜多美穂子さん、沖縄部門の岡田由理恵さん、京都部門の三好みどりさん、東北部門の毛利敦子さん、逸品部門の佐藤あけみさん、九州部門の的場彩香さん、THE 侍 部門の藤江隆幸さんとなっています。

日本和装は、この「きものブリリアンツ全国大会」を通じて、日本の伝統文化である「きもの」の素晴らしさを広くアピールし、未来につなげていく取り組みを続けています。今後も、きものを着ることで笑顔になれるような楽しく有意義な企画を展開していく方針を示しています。

きものブリリアンツ全国大会2024の概要

項目 詳細
開催日 2024年8月5日・6日
会場 帝国ホテル東京
来場者数 のべ1,000名超
1日目テーマ Brilliants Fes.(ブリリアンツ・フェス)
2日目メインイベント 個人戦
グランプリ特典 オリジナルティアラ贈呈、雑誌「美しいキモノ」冬号掲載

日本和装ホールディングス公式サイト

きものブリリアンツ全国大会2024に関する考察

きものブリリアンツ全国大会2024の開催は、日本の伝統文化である「きもの」の魅力を現代に伝える素晴らしい取り組みだと評価できます。特に、全国から1,000名を超える参加者を集めたことは、きものへの関心の高さを示しており、日本和装の無料着付け教室の成果が表れていると言えるでしょう。また、多彩なステージ構成やオンライン投票システムの導入など、伝統と革新を融合させた運営方法も注目に値します。

今後の展開として、若年層へのアプローチをさらに強化することが期待されます。例えば、SNSを活用したきもの着用シーンの発信や、現代のライフスタイルに合わせたきものの新しい着こなし方の提案など、より幅広い世代がきものに親しめるような企画があると良いでしょう。また、海外からの参加者を増やすことで、日本文化の国際的な発信にもつながる可能性があります。

きものブリリアンツ全国大会の継続的な開催は、日本の伝統文化の保護と発展に大きく貢献していると言えます。今後は、このイベントをきっかけに、日常生活でのきもの着用機会を増やすための取り組みや、きもの産業全体の活性化につながるような施策が展開されることを期待したいです。きものの魅力を現代に合わせて再解釈し、新たな価値を創造していく姿勢が、この伝統文化の未来を明るいものにするでしょう。

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